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宮城県の企業が名産品のほやで駅弁開発!ほやづくしの「ほや弁」を販売

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駅弁事業やエアラインケータリング、コントラクトフードサービスを展開するウェルネス伯養軒は、宮城県に拠点を置く企業と連携し、ほやづくし弁当「ほや弁」を開発。

9月1日(金)から仙台駅の「NewDays」「NewDays KIOSK」で販売を開始し、10月1日(日)からは「駅弁屋 祭 仙台駅店」、「駅弁屋 祭 グランスタ東京店」でも販売開始した。

おつまみとしても楽しめる駅弁

「ほや弁」は、宮城県内に拠点を置く5社が連携して開発したほやづくしの駅弁だ。


エキナカコンビニで駅弁を購入する際、お酒に合うおつまみや、いろいろな種類のおかずを求める人も多い。そこで、おつまみとしても楽しめる豊富な種類のおかずを盛り込んだメニューで「ほや弁」を構成。しっかり味付けされたほやメニューを、お酒と一緒に堪能できる。

「ほや弁」開発の思い

ほやの販売量は、東日本大震災に加え、新型コロナウイルス感染症の影響で大きく減少。2023年に入り、観光・出張などの人流が回復傾向になってきたことをきっかけに、宮城県の名産品であるほやをより多くの人へ届ける方法が模索されてきた。


地域産業の回復・振興への貢献も目的として、ウェルネス伯養軒と水月堂物産、飛梅、ボン・リー宮城、JR東日本クロスステーション リテールカンパニー仙台支店の5社が連携。宮城県の新たな名物の開発に向けて、各社の強みを生かしながら半年以上の試作と研究を繰り返し、「ほや弁」の発売に至った。


「ほや弁」の販売に先駆け、8月31日(木)には仙台市内の伯養軒事務所内で、地元テレビ局や新聞各社、関係者に向けた商品発表会を実施。宮城県およびほや業界で知名度の高いタレント、ほやドル 萌江さんがプロモーション活動にあたり、試食と合わせて商品への思いと魅力を伝えた。

商品の詳細

「ほや弁」の価格は1,450円(税込)。一部店舗を除く、仙台駅の「NewDays」「NewDays KIOSK」店舗や、「駅弁屋 祭 仙台駅店」「駅弁屋 祭 グランスタ東京店」で購入できる。


ほやの旨みがしっかりと染みこんだ「ほや酔明入り炊込みご飯 しそ巻味噌添え」をはじめとして、弁当のメニューはほやづくし。

ふんわりとした食感の「ほやのてんぷら」はほや料理の人気メニューであり、「ほやの唐揚げ」はほや料理の新定番だ。ほやの風味とポテトサラダが相性抜群の、「ほや酔明入りポテトサラダ」も添えられている。

また、「ほや醤油で煮込んだ笹かまぼこ」には、仙台名物の笹かまぼこにほやの旨みを加えた。さらに、「ほや風味うずらの卵」は、ほやの凝縮された風味と旨みが味わえる「ほやの酒蒸し」と一緒に。口直しに、酸味の効いた「れんこんとパプリカ甘酢漬け」も入っている。

ほやづくしの駅弁「ほや弁」で、宮城県の名産品ほやをバラエティ豊かに味わって。

(紫原もこ)

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