逗子市は、ワーケーションを楽しむための特別なイベント「ずしワーケーションウィーク」を、11月16日(木)〜23日(木)に初開催する。
新しいつながりや体験を生み出すイベント
「ずしワーケーションウィーク」は、逗子市全体をまるごと「ワーケーション」で滞在する目的地と見立て、市内各所で開催されるワーケーションに関する様々なプログラムやアクティビティを通じて、新しいつながりや体験を生み出すイベントだ。
普段とは違う環境でリラックスして働きながら、逗子や三浦半島に生きる人と自然や文化、様々な仕事をしている参加者と出会うことで、新しいアイデアや働き方、生き方のヒントを見つけ、未来につなげていく。
今回、市内にある4つのコワーキングスペースが初めて連携。コワーキングスペースの利用と昼食がセットになったチケットを購入すると、仕事や気分に合わせて参加者が自分のペースで仕事に集中できる環境を選べる。カフェ併設、会議室やオンラインミーティングが可能なブースのある店舗、託児スペースの設置など、様々な施設を利用可能だ。会社員、フリーランス、国内外のデジタルノマドなど、あらゆるワークスタイルのワーケーターのニーズに対応する。
オリジナルなワーケーション体験
会期中は、コワーキングスペースの利用以外にも、ワーケーションに関する国内外の最新事例や、新しい働き方、ライフスタイルに関するパネルディスカッションから、焚き火を囲んだ夕食会などの自然体験、ワークスタイルの相談会、電動バイクのレンタルやリラックスできるアクティビティまで、多彩なプログラムが連日用意されている。プログラムは、特設サイトで全ジャンルを一覧で確認、予約することができる。
また、「ずしワーケーションウィーク」は、市内の宿泊施設や飲食店、鉄道会社まで、様々な地元事業者が連携。海から山、街なかまで、市内全域を会場とした参加交流型・共創型のイベントとなっており、日帰りはもちろん、全日程の滞在などの宿泊プランも用意している。イベント参加者同士や住民との交流のなかで、これまでとは違った角度から逗子を知り、楽しんでもらえるイベントを目指す。仕事とプライベートのバランスを楽しむ、逗子ならではのライフスタイルを体験してみよう。
主なプログラムの紹介
11月16日(木)の「パネルディスカッション」では、ワーケーションの国内外最新事例や実践者の体験、デジタルノマドの存在など、リモートワークやワーケーションに関する動向を紐解きながら、ワーケーションだからこそ活かすことができる逗子の魅力や三浦半島の可能性について語る。
11月17日(金)は「逗子焚き火ナイト with 原っぱ大学」を開催。金曜の夜に仕事を終えて、逗子の森で焚き火を眺めながらディナーを楽しむ、自然と人と文化が混ざり合うスペシャルイベントだ。ケータリングは、逗子や湘南エリアと縁があり、多拠点居住や複業をするシェフ、酒屋が担当する。
11月23日(木)は、締めくくりのイベントとして、フリーランス交流会「スナック曲がり角」in 逗子を実施。「スナック曲がり角」は、全国各地で好評を博している、フリーランスによるフリーランスのための交流会。軽食やドリンクを楽しみながら、ワーケーションの魅力やロケーションフリーな働き方の醍醐味について語り合う。
プログラム詳細や最新情報を特設サイトでチェックして、「ずしワーケーションウィーク」に参加してみては。
ずしワーケーションウィーク特設サイト:https://zushiworkcation.com/
(山本えり)