秩父地域おもてなし観光公社は、10月27日(金)～29日(日)の3日間、秩父神社の参道である「番場通り」をメイン会場として、インバウンドの誘客や消費拡大を目的とした飲食を伴うアウトドアホッピングイベント「CHICHIBUプレミアムダイニング～ちちぶ乾杯共和国～」を初めて開催。

酒と発酵食品の製造が盛んな秩父地域の特徴を生かし、番場通りにおいて飲食を楽しむ「アウトドアホッピング」と、地域の食材を利用したディナーメニューを提供する完全予約制の「プレミアムディナー」を実施する。

同イベントは、観光庁「インバウンドの地方誘客や消費拡大に向けた観光コンテンツ造成支援事業」にて行われる。

秩父番場通り「アウトドアホッピング」

秩父地域には、豊かな水源から生み出される四季折々の景色や清流があり、祭によって結ばれた強い絆がある。そして、知恵によって生まれた日本酒・焼酎・ワイン・ウイスキー・ビールなどさまざまな種類の酒どころや、しゃくし菜の漬物、味噌、おなめ、醤油、豚みそ、チーズ等の発酵食は秩父地が誇る食文化だ。

地元グルメやお酒を楽しむ飲食店巡り「アウトドアホッピング」は、そんな秩父のお酒や食文化を気軽に楽しめるグルメイベント。秩父神社の参道であるレトロな番場通りを歩行者天国にして、周辺飲食店約30店舗が食べ飲み歩きメニューを提供する。デジタルスタンプラリーも行い、宿泊チケットなど豪華景品が当たる抽選会も実施する。

完全予約制のプレミアムディナー

さらに、3日間限定のスペシャルディナー体験ができる「プレミアムディナー」も実施。シェフ自慢のディナーコースと秩父のお酒を楽しめる。

劇場型ライブキッチン「Chef’s table＆Cafe HIMIDORI-陽みどり」では「秩父の秋を楽しめるプレミアムペアリングコース」13,200円(税込)、

自家農園オーガニックイタリアンレストラン「cucina salve」では「スペシャリティーコース」13,200円(料理8,800円・ペアリング4,400円、税込)、

大正四年創業の精肉店「せかい」の直営店「食事処 秩父新世界」では「世界特製スキヤキコース(お通し、スキヤキ、握り寿司、フルーツ)」11,000円(税込、ドリンク料別)、

地元で長く愛され3代目が経営する江戸前寿司「寿司亀」では「旬の魚を味わうコース料理」13,200円(税込、ドリンク料別)を提供。

築100年の古民家レストラン「NIPPONIA秩父門前町 Restaurant MARUJU」では、秩父産“秋の香りを楽しむ爽やかな創作キュイジーヌ”全7皿と、フランス「Kura Master日本酒コンクール 2023」金賞受賞純米大吟醸「至純」1杯を提供。価格は10,780円(税込、ドリンク料別)。

「プレミアムディナー」は事前予約制で、予約はホームページから受け付けている。また、古民家ホテルなどの宿泊施設とのセットプランの用意もあるので、ゆっくり滞在することができる。

「ばんば表参道祭 花魁道中」も開催

10月29日(日)12:00～／15:00～には、番場通りで「ばんば表参道祭 花魁道中(おいらんどうちゅう)」も開催予定。花魁が美しく着飾って遊郭を練り歩くイベントだ。

この機会に「CHICHIBUプレミアムダイニング～ちちぶ乾杯共和国～」に参加して、秩父の魅力を存分に体感してみては。

■CHICHIBUプレミアムダイニング～ちちぶ乾杯共和国～
開催日：10月27日(金)～29日(日)
時間：アウトドアホッピング12:00～19:00(予定)、プレミアムディナー18:00～(予定)
場所：埼玉県秩父市番場通り(秩父神社周辺)
HP：https://www.chichibu-omotenashi.com/premiumdining/

(ソルトピーチ)