岡山県倉敷市で開催中の『「巡･金田一耕助の小径」謎解きラリー』と、アートとスイーツを一度に堪能できるキャンペーン「アートでふらっと倉敷」をチェックしていこう。

名探偵気分で倉敷市を巡る

「巡・金田一耕助の小径」実行委員会は、10月3日(火)～12月24日(日)の期間、ミステリー作家の横溝正史氏が生み出した「名探偵・金田一耕助」のゆかりの地を、謎を解きながら巡る『「巡･金田一耕助の小径」謎解きラリー』を岡山県内の12か所で開催している。

舞台は、倉敷市の横溝正史疎開宅をはじめ、新見市の満奇洞や井原市の中世夢が原など、「金田一耕助」シリーズの舞台やロケ地となった岡山県内ゆかりの12か所。

イベントは、スマートフォンとリーフレットを併用して参加する。3コースがあり、コース内のどこから回ってもOKだ。

まず、各開催場所等に設置されているリーフレットの二次元コードを読み取ってユーザー登録。さらに、各開催場所に掲示されているポスターからスマートフォンで二次元コードを読み込み、スタンプ(謎のヒント)を取得する。その後、謎を解き、キーワードをリーフレットに記入して、チェックポイントではリーフレットに印を押してもらう。

1コース4か所を巡ると、ビックリマンシールなどを手掛けている「グリーンハウス」がデザインしたオリジナルシールがもらえ、

3コース12か所を巡ると市町の特産品詰め合わせの抽選に応募できる。

なお、オリジナルシールの引き換えは先着500人で清音駅、旧柚木家住宅、住吉港(みなと・こばなし)以外の開催場所と笠岡市観光協会で引き換え可能。また、各市町の特産品詰め合わせは、抽選で10人に当たる。

なお、開催場所は、満奇洞(新見市)、広兼邸(高梁市)、中世夢が原(井原市)、旧矢掛本陣石井家住宅(矢掛町)、清音駅(総社市）、総社市まちかど郷土館(総社市)、横溝正史疎開宅(倉敷市)、真備ふるさと歴史館(倉敷市)、井上家住宅(倉敷市)、旧柚木家住宅(倉敷市)、旧野﨑家住宅(倉敷市)、住吉港(みなと・こばなし)(笠岡市)だ。

名探偵になった気分で謎を解き明かし、素敵なプレゼントをゲットしよう。

詳細：https://www.kurashiki-tabi.jp/kindaichi/r5nazotokirally/

大原美術館所蔵の絵画をモチーフにしたスイーツ

また、倉敷市や大原美術館などでつくる「アートのまち倉敷」実行委員会は、10月3日(火)～11月30日(木)の期間、「アート」と「スイーツ」を一度に堪能できるキャンペーン「アートでふらっと倉敷」を開催中。

アートスポットでは「謎解き」、スイーツスポットでは「大原美術館所蔵の絵画をモチーフにしたスイーツ」を楽しむことができる。

同キャンペーンは、美術館やアートギャラリー、飲食店など市内41か所で開催中。アートスポットでは、絵画などの作品や施設に関連した「謎解き」計25問が出題される。

スイーツスポットでは、クロード・モネの「睡蓮」や、

エル・グレコの「受胎告知」、

児島虎次郎の「朝顔」、

クロード・モネの「積みわら」、

ポール・セザンヌ「水浴」など、「大原美術館所蔵の絵画をモチーフにしたスイーツ」計16種類を味わうことができる。

飲食店内には、モチーフとなった絵画(複製画)も飾られており、作品を鑑賞しながらスイーツを味わうことが可能。また、各店舗先着30人に、モチーフとなった絵画のポストカードをプレゼントしている。

さらに、アートスポット、スイーツポットを巡りポイントを集めると、抽選でプレゼントが贈られる。パンフレットに付属されたはがきから、応募しよう。

5ポイントで「土屋邸 蔵(倉敷川畔を臨む蔵宿ペア宿泊)」が1人に、

4ポイントで「ガラス製品(中野由紀子 作)」が3人に、2ポイントで「名産品詰め合わせ」が20人に贈られる。

そのほか、10月28日(土)と29日(日)に、和菓子作り体験やワークショップが楽しめる「アートマルシェ」も倉敷物語館で実施。

芸術の秋、食欲の秋を存分に満喫できる「アートでふらっと倉敷」をしっかりチェックしよう。

「アートでふらっと倉敷」公式HP：https://www.kurashiki-tabi.jp/campaign/art2023/

『「巡･金田一耕助の小径」謎解きラリー』や「アートでふらっと倉敷」をきっかけに、倉敷市を訪れてみて。

(ソルトピーチ)