京都西陣の菓子処 京町家茶房 宗禅(そうぜん)は、今、京都で大人気の創作スイーツ「串わらび」の新味「ミルクティー」を11月15日(水)より京都にて限定販売する。
価格は1串275円(税別)で、販売店舗は京都西陣本店、KYOTO SOUZEN 京都八条口店、京都駅1階 京小町店、京都地下街 きょうこのみ店ほか。
京町家茶房 宗禅の店主・山本宗禅氏について
京町家茶房 宗禅の店主である山本宗禅氏は、かきもち・せんべい「長寿堂恵佳」の4代目として23歳でこの道を継ぐも2億4,000万円という多額の借金を背負うことに。
そんな中24歳でたこ焼きをせんべいにした「たこべえ」がヒット。大阪の代表的なお土産品となる。経営に紆余曲折がありながらも「本物の技・味を追求し、より良き文化を後世に継承したい」と考え、京都に京西陣菓匠 宗禅を26歳で創業した。
累計290万本販売の人気わらび餅に新味が登場
「串わらび ミルクティー」は、これまで累計290万本を販売し、京都駅、嵐山、清水、伏見で大人気の串わらびの、季節限定の新味だ。
同商品は、紅茶の芳醇な香りとミルクのまろやかな香りが鼻をくすぐる。そして、モチモチ食感のわらび餅は、ミルクのコクと紅茶の味わいで、優しい甘さが調和し今までのものとはひと味違ったわらび餅を楽しめる。
また串わらびは、わらび餅でありながら食べやすく串に刺しているので食べ歩きにも最適。独自製法により常温保存で日持ちするので、新しい京都土産としても人気を博している。
ミルクティーの他にも、きな粉、和束抹茶、チョコレート、和束ほうじ茶、京都水尾柚子、さくら、黒ごまの7種類があり、かわいらしいパッケージとともに観光客や修学旅行生に大人気だ。
100年の伝統と独自製法により生まれるモチモチ食感
串わらびは、柔らかさの中に「モチっ」と弾力のある食感。その食感を常温で楽しんでもらうため、100年の伝統として受け継いできたあられの技術を生かして、もち米を本わらび粉をはじめとする原料に合わせて炊き上げた。
さらに人気の秘密でもある「味わい」は、独自の「手揉み急速冷凍製法」によって生み出されている。通常、わらび餅は炊き上げた直後に抹茶などの材料を混ぜるが、そうすると熱により苦みが出たり風味が飛んだりし、本来の味わいを失ってしまう。
そのために考案された独自製法が「手揉み急速冷凍製法」で、炊きあがったばかりの熱々のわらび餅をすぐさま急速冷凍庫に入れることで、餅が劣化する温度帯を一気に通過させ餅のダメージを防ぐ。
そして、餅が冷めるとすぐに冷凍庫から取り出し、紅茶と牛乳をパウダーにしたものをわらび餅に合わせ、職人がしっかりと練りあげ手揉みする。この他店にはない製法を用いることにより、味わいもギュッと凝縮されたモチモチのわらび餅になる。
秋らしい串わらびの新味を堪能しよう。
■京町家茶房 宗禅 西陣本店
住所:京都府京都市上京区寺之内通浄福寺東角中猪熊町310-2
URL:https://souzen.co.jp/
串わらび製造風景の動画:https://www.youtube.com/watch?v=gOSYekpNh48
串わらび 京町家茶房 宗禅の動画:https://www.youtube.com/watch?v=h7Aa2RMdFf0
(佐藤 ひより)