埼玉県の取り組みを紹介。埼玉県と浦和レッズが連携し、埼玉の川の魅力を発信するワークショップの情報と「ファッションリユース＆プラスチックリサイクル@浦和PARCO」をチェックしよう。

浦和レッズと連携し埼玉の川の魅力を発信

埼玉県は11月12日(日)、浦和レッズと連携し、埼玉の川の魅力を発信するワークショップを開催する。

■試合観戦者に埼玉の川を身近に感じでもらう
埼玉県では、県民や企業、NPO、金融機関、各種団体など多様なステークホルダーとの連携を通じてワンチーム埼玉で「埼玉版SDGs」を推進している。

今回のワークショップは、SDGsの目標6「安全な水とトイレを世界中に」及び14「海の豊かさを守ろう」達成への取り組みの一環として、将来にわたって埼玉の川の環境を守り、育んでいく気運を醸成するため、浦和レッズと連携し、試合観戦に来た人に埼玉の川を身近に感じてもらうために開催される。

■ゲームなどを通して川について学ぶ

「オリジナルエコバックを作ろう」では、川とアユ、浦和レッズ公式マスコット「レディア」、埼玉県のマスコット「コバトン」の絵をモチーフとしたエコバックに塗り絵をしていく。対象は中学生以下の子どもで、先着300名だ。

また、「ライフジャケットを着てカヌーと記念撮影」や、

「ミニ魚釣りゲーム」、「川の国検定クイズ」も開催される。

そのほか、同ワークショップの開催と併せて、SDGsや川の環境保全への興味・関心を高めてもらうため、埼玉版SDGs推進アプリ「S³」(エスキューブ)のダウンロードやリバサポのSNS登録を促進するためのプロモーション活動も行われる。

開催時間は、12時～15時。雨天時は実施場所及び内容が変更となる可能性がある。また、変更の場合は、浦和レッズオフィシャルHP内の試合情報で告知予定だ。

この機会に浦和レッズの試合に足を運び、ワークショップにも参加してみては。

■埼玉の川の魅力を発信するワークショップ
日時：11月12日(日)12時～15時
会場：埼玉スタジアム2002南門内イベントスペース
住所：埼玉県さいたま市緑区美園2-1
浦和レッズHP：https://www.urawa-reds.co.jp/

ファッションリユース＆プラスチックリサイクル@浦和PARCO

また、埼玉県は11月9日(木)～13日(月)の期間、浦和PARCOで、「ファッションリユース＆プラスチックリサイクル@浦和PARCO」を開催する。

■資源の循環利用の機運を醸成

埼玉県では、「埼玉県プラスチック資源の持続可能な利用促進プラットフォーム」を令和3年6月に設立。事業者等と連携してプラスチック資源の循環利用に取り組んでいる。

今回のイベントでは、県とプラットフォーム会員であるパルコ浦和店などが連携して、県民が使用しなくなった衣料品やクリアホルダー・プラスチック製筆記具を回収。新たな資源や製品などとして活躍をすることで、資源の循環利用についての機運を醸成する。

■衣料品＆プラスチック製文房具を回収

期間中は、不要になった衣料品やプラスチック製文房具を持ち込んでみよう。

衣料品5点以上の回収に協力した各日先着300名には、浦和PARCOで使えるお食事券500円がプレゼントされる。

また、クリアホルダー5点以上の回収に協力した各日先着200名には「クリアホルダーからつくったジェットストリームボールペン」が、プラスチック製筆記具5点以上の回収に協力した各日先着200名には「スティックパウダー飲料」がプレゼントされる。

なお、クリアホルダーのシールや金属は外しても持ち込むことが必要で、大きさ、色や絵柄の有無、メーカーは問われない。また、プラスチック製筆記具の回収例などはプラスチック製商品回収詳細ページで確認してみて。

■アップサイクルワークショップ

また、11月11日(土)と12日(日)、着なくなったシャツを持ち込んで、生地の一部を利用することで小型の肩掛けバッグ「サコッシュ」に生まれ変わらせるワークショップが開催される。

参加費は3,500円で予約優先。時間は11:00～/13:00～/16:00～/18:00～だが、日曜日は16:00～が最終回となる。

そのほか、廃棄物の排出抑制や資源の循環利用に向けた「埼玉県プラスチック資源の持続可能な利用促進プラットフォーム」会員の取り組みを紹介するパネル展示などにも注目だ。

この機会に、自宅にある衣料品やプラスチック製文房具を持ち込んでみては。

■ファッションリユース＆プラスチックリサイクル＠浦和PARCO
日時：11月9日(木)～13日(月)
会場：浦和PARCO 4階特設会場
住所：埼玉県さいたま市浦和区東高砂町11-1
プラスチック製商品回収詳細：https://pilot-penrecycle.jp/
アップサイクルワークショップ詳細：https://urawa.parco.jp/pnews/detail/?id=25710

浦和レッズと連携した埼玉の川の魅力を発信するワークショップや、「ファッションリユース＆プラスチックリサイクル@浦和PARCO」など、さまざまな取り組みを行う埼玉県に注目だ。

(ソルトピーチ)