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SNSでおせちの「端材の有効利用アイデアコンクール」開催。入賞者に正月用おせち進呈

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食品製造および商品開発を行うグローフーズは、食品ロス削減のSDGs達成を目的とし、11月4日(土)~30日(木)の期間、おせちの「端材の有効利用アイデアコンクール」を開催中。

グローフーズの「端材の有効利用アイデアコンクール」専用SNSアカウントの応募フォームにて、同社のおせちの端材を使った有効活用のアイデアを募集している。入賞者にはグローフーズの2024年正月用おせちの進呈のほか、同社で商品開発が行われ、商品化される予定だ。

端材5種の活用アイデアを募集、入賞者におせち進呈

「端材の有効利用アイデアコンクール」では、グローフーズのSNSキャンペーンアカウントにて、広く一般の人からアイデアを募集中だ。


活用アイデアを募集する食材は、おせちの定番「伊達巻」、洋風おせちのローストビーフをつくる過程で出る「牛すじ」と「牛赤身」、チーズの香ばしさと鶏の旨味がマッチした洋風おせちの一品「鶏のチーズピカタ焼」、主にりんごのチップで燻製した「合鴨スモーク」の端材だ。

同コンクールは、多くの人にアイデアを出してもらうことを目的としているため、料理の完成レシピまで細かく調理方法を書く必要はなく、思いつきでも、小さなアイデアでもOK。なお、1人何点でも応募可能だ。

12月13日(水)に結果発表が行われ、入賞した10名のアイデアをもとに、グローフーズが商品開発・商品化を行う。その後、グローフーズの通販、工場敷地内にある自動販売機での販売、泉大津市のふるさと納税返礼品としての展開を目指していく。

ふるさと納税返礼品にもなっているグローフーズのおせち

入賞者には、グローフーズの2024年正月用おせちを進呈。12月30日(土)に冷凍で届く予定だ。

「端材の有効利用アイデアコンクール」開催背景

農林水産省によれば、令和3年度の食品ロス量推計値は523万トン、そのうち事業系食品ロス量は279万トンに上るという。

中でもおせちのような季節食品は、製造の過程で「伊達巻の切れ端」などの端材や、形や大きさが揃わない規格外食材などがどうしても出てしまい、品質や味わいには問題が無いのに捨てられてしまう現状がある。

年間15~20万段のお重のおせちを製造するグローフーズにおいても、毎年1~1.3トンの廃棄が出るそう。これまで同社は、一部を加工して自社の自動販売機で販売したり、従業員が食べたりすることでロスを減らしてきたが、ゼロにはできていなかった。

そこで、一般の人のアイデアと自社開発力の協業により商品化を図ることを決定。同社は、さらなる端材の有効利用によりSDGsの目標12「つくる責任つかう責任」達成を目指している。

グローフーズのおせちを製造する過程でやむなく出てしまう端材を、ユニークなアイデアでおいしい料理に変えてみては。

■「端材の有効利用アイデアコンクール」専用SNSアカウント
Facebook:https://www.facebook.com/profile.php?id=61552145175573
Instagram:https://www.instagram.com/glowfoodscampaign/

(Higuchi)

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