JAにしうわ(西宇和農業協同組合)は、11月6日(月)に東京都中央卸売市場大田市場にて、愛媛県産温州みかんの初競りに「西宇和みかん」を出荷した。
日の丸みかんが初競りで150万円で落札
「西宇和みかん」は、みかんの名産地・愛媛県の中でもトップクラスの品質で、酸味と糖度のバランスが良く、皮が薄くとろけるような口どけが評判の温州みかん。今シーズンは、9月以降も気温の高い日が続き、雨も少なかったため、この4・5年で最も甘いみかんに仕上がっているという。
朝7時から行われた初競りにて最高金額で落札されたのは、桐箱入りの「日の丸みかん」。その価格は20キロで、なんと150万円をたたき出した。
西宇和みかんの品質保証マーク「Nマーク」
「西宇和みかん」とは、八幡浜市、伊方町、西予市三瓶町の2市1町にまたがるエリアで生産され、JAにしうわ管内から出荷されるみかんの総称だ。
JAにしうわでは、全耕作地の95.8%で果樹栽培が行われている西宇和地区産の温州みかんを統一ブランド化し、品質を保証する“Nマーク”を2018年11月5日(月)より表示している。
新マークは、日本を代表するみかん産地の証し。日本のみかんを代表する愛媛の中でも、100年を超える歴史と品質への高い評価を得ている西宇和エリアのみかんだけが使用すできる「みかんの聖地」「みかんのブルゴーニュ(みかんに特化した産地)」を目指した品質宣言マークとなっている。
みかんの聖地、西宇和が生んだ奇跡のみかんを味わってみては。
「西宇和みかん」ブランドサイト:https://nishiuwamikan.com/
(丸本チャ子)
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