大阪府全域で数々のイルミネーションが実施される「大阪・光の饗宴2023」が11月3日(金)にスタートした。PixelEngineは、wakkとともに「御堂筋イルミネーション2023」を手掛けている。
御堂筋イルミネーション2023
「大阪・光の饗宴2023」のコアプログラムの1つである「御堂筋イルミネーション2023」。「輝く未来へつなぐ光のシンボルストリート」をコンセプトに、大阪のシンボルストリートである御堂筋を優しい光で包み込む大規模なイルミネーションを展開している。
PixelEngineは、wakkaとともにそんな「御堂筋イルミネーション2023」を総合プロデュース。
気鋭の照明デザイナーwakkaの久保綾佳氏と協働し、統一されたイルミネーションデザインコンセプトのもと、大規模なプロジェクションマッピングを複数展開。大阪の冬きっての大型イベントである御堂筋イルミネーションに、いままでにない新たな1ページを加える。
さまざまな演出を用意
「御堂筋イルミネーション2023」では、1970年に開催された日本万国博覧会から2025年に予定されている大阪・関⻄万博までの、55年に渡る大阪の歴史を5つのゾーンに分け、時代の流れを光で表現。大阪が成⻑してきた証を、象徴的な道である御堂筋に彩っている。
また、1970年の万博に想いを馳せる光が、御堂筋の起点から空へ向かって伸びていく梅田吸気塔でのランドマークレーザーと、大阪駅前第4ビルの壁面を使用した大型プロジェクションマッピングで、時代を遡るイルミネーションのスタート地点を彩る。
さらに、なんば広場で12月2日(土)から実施予定のランドマークレーザー&プロジェクションマッピングでは、大阪から新たな技術や情報を発信する姿に期待を込めて、レーザーの光を打ち上げ。立体的に展開されるプロジェクションマッピングも実施する。
そのほか、御堂筋三井ビルディングやホテル日航大阪など、御堂筋の時代を見続けてきたビル群をファーサイドライトアップ。ビルの竣工年代に合わせたテーマカラーで、大阪の街の発展を支えてきた建物に注目しよう。
歩道のイチョウにとりつけられた、大切な人へのメッセージなどが刻まれた「マイメッセージツリー」、企業の想いが刻まれた「サポーターズツリー」も見逃せない。
「大阪・光の饗宴2023」の期間は1月31日(水)まで。さまざまな技術と思いが込められたコアプログラム「御堂筋イルミネーション2023」に注目してみて。
■大阪・光の饗宴2023
期間:11月3日(金)~2024年1月31日(水)
公式HP:https://www.hikari-kyoen.com/index.html
(ソルトピーチ)