食品添加物を使用しないカレールーの販売や、こだわりカレー店を展開するフードコーナーは、11月1日(水)より、東京都渋谷区代々木にある「CRAFT CURRY BROTHERS BASE」にて、一日一組限定の新たな飲食サービスをスタートした。世界一便利な街・東京で、自分達で作って食べる体験型サービスだ。
大都会の世界一小さなキャンプ場
食品添加物不使用、野菜と果物が原材料の半分を占めるフレーク状のカレールー「CRAFT CURRY BROTHERS」では、カレーフレークを販売する一方、店舗で”食べる”際の体験に力を入れている。
その取り組みとして、代々木の店舗にて一日一組限定、ユーザーが自らカレーを作り食べる、ナイトキャンプ体験サービスをスタートした。新宿から徒歩10分、閑静な住宅街に現れる小さなキャンプ場をイメージしている。
CRAFT CURRY BROTHERSはフレーク状になったカレールーで、水と同商品だけで手軽に作れる。その特徴を活かし、ユーザーにいちからカレーを作ってもらううえ、ご飯も飯盒炊飯で炊いてもらう。
キャンプで食べるご飯はなぜあんなに美味しいのか?それは自分達で一生懸命作るからで、料理は味だけでなく、食べる環境、匂い、音、食卓を囲む友達、家族、状況によって大きく変わる。そんな体験を都会でも味わってほしいとし、自分たちの手で協力して作って食べる料理以上に美味しいものはないとしている。
来客者に”働いて”もらう
同サービスは、人手不足を解決するためにユーザーに”働いて”もらうというもの。飲食業界は人手不足、原材料の高騰、価格競争など多くの課題に直面している。人を一人増やせば倍の売上を上げなければならないという現状を解決するため、来客者に働いてもらうサービスを考えた。
「働いている」と感じず「楽しい」と感じてもらえれば、それは価値あるサービスに変わる。世界一小さなキャンプ場という体験サービスでは、来客者は用意された食材で調理し料理やお酒を楽しめる。
CRAFT CURRY BROTHERSについて
CRAFT CURRY BROTHERSのルーは、小麦粉や油脂の比率を下げ、濃厚なのにすっきりとした後味が特徴。赤ワインや梅酒、ココアなども入れており、塩にはロレーヌ岩塩、砂糖はキビ砂糖と原材料にもこだわっている。
6時間炒めた飴色玉ねぎを使うなど、実際の調理の手間を、製造段階で肩代わりするイメージで、野菜と果物を中心にした原材料で、水分量や加熱時間を頻繁に調整し作っている。そのためカレー自体は最速3分、同商品と水だけで完成する。
店舗紹介
2022年に代々木、2023年に渋谷にお店をオープンしたCRAFT CURRY BROTHERS BASE。カレーのフレーク販売においても、店舗運営においても共通して、フードロスを出さないことに取り組んでいる。
忙しくてキャンプに行く暇がない人や、少し都会から解放されたい人は、大都会の世界一小さなキャンプ場でカレー作りを体験してみては。
■CRAFT CURRY BROTHERS BASE 代々木店
住所:東京都渋谷区代々木3丁目13−1 Smi:re Yoyogi
サービス予約URL:https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13270651/party/
(さえきそうすけ)