京都府南山城村は、新たなふるさと納税のカタチの実現に向け、店舗型ふるさと納税「ふるさとズ」を「道の駅 お茶の京都 みなみやましろ村」にて11月19日(日)より導入する。
お茶に特化した道の駅がある小さな村
南山城村は、京都府の東南端に位置する京都府唯一の小さな村。山々に囲まれ、中央に木津川が流れる自然豊かなところだ。人口約2,500人の村だが、日本三大銘茶の一つ「宇治茶」の主産地として数々の受賞歴を誇るなど、こだわりあるモノづくりに取り組んでいる。
2017年には、お茶に特化した道の駅「道の駅 お茶の京都 みなみやましろ村」がオープン。さらに2021年には道の駅に隣接したホテル「フェアフィールド・バイ・マリオット・京都みなみやましろ」が開業し、より魅力的になった。
店舗型ふるさと納税を導入
店舗型ふるさと納税「ふるさとズ」は、訪れた地域の店舗などで寄附の申込みを行うと、その場で返礼品を受け取ることができるシステム。令和5年10月からふるさと納税制度における基準改正がなされ、制度運用において厳しい状況であるなか、南山城村に旅行や観光などで訪れた人により村の魅力を体感してもらい、地域のファンづくりに繋げたいという思いから、「ふるさとズ」の導入を決定した。
道の駅に並ぶ南山城村産の魅力ある特産品を実際に目で見て、選んで、その場ですぐに返礼品として受け取ることができるので、旅の食事やお土産など幅広く利用することができる。
返礼品は、「道の駅 お茶の京都 みなみやましろ村」で使える電子商品券で、寄附金額10,000円につき3,000円分。
対象商品は南山城村産の食品約80品目で、むらふるのマークが目印だ。
導入当日はリリースイベントを開催
店舗型ふるさと納税の導入初日となる11月19日(日)9:00~10:00は、南山城村ふるさと納税PR娘が寄附方法のデモンストレーションや案内チラシを配布し利用促進を行う。また、当日は寄附申込みのサポートを行う専用ブースも設置される。
南山城村のふるさと納税について
南山城村では、ふるさと納税を通じて魅力を全国に発信するとともに、寄附金を次世代につなげるむらづくり・村の要である農林業振興・安心できる子育て環境づくり・未来ある子ども達の教育充実・村の魅力を伝える観光振興のための取り組みに活用していく。
南山城村役場企画政策課のふるさと納税担当者は、「南山城村は、基幹産業であるお茶をはじめとして、原木しいたけやブルーベリー、高原トマトなど魅力ある特産品がたくさんあります。そういった商品が集まる道の駅に本サービスを導入することで『新しいふるさと納税のカタチ』として、より南山城村の魅力を体感していただければ嬉しいです。ぜひ旅のお食事やお土産などに本サービスを利用し、多くの方々にお買い物を楽しんでいただけることを期待しています。」とコメントしている。
南山城村「道の駅 お茶の京都 みなみやましろ村」にて、「ふるさとズ」を利用して村の名産品を手に入れてみては。
南山城村「ふるさとズ」出品ページ:https://furusatos.com/minamiyamashiro/shops/140
■道の駅 お茶の京都 みなみやましろ村
住所:京都府相楽郡南山城村大字北大河原小字殿田102番地
店舗HP:https://michinoeki.kyoto.jp
(山本えり)