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お香ブランド「Bridge and Blend」より、2種の「祝い香」限定パッケージが登場

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お香ブランド「Bridge and Blend」は、源氏物語が生まれた平安時代の調香にインスパイアされた6種の香りコレクション「Six in Sense」を展開している。

今回、新しい「年」「季節」を迎える場面に寄り添う2種の香りの限定パッケージが、公式サイトにて11月21日(水)より登場だ。

2種の香りの限定パッケージが登場


古来より日本では、お祝い事に「紅白」の配色が多く用いられてきた。「赤」と「白」という2色の組み合わせが一生を表し、おめでたい場面やお祝いの品、縁起物などでも親しまれている。

今回、「Bridge and Blend」では、「KUROBO|黒方」「BAIKA|梅花」の2種の香りを用意した。銀と赤のカラーリングに水引をあしらったすっきりとした印象のパッケージは、お正月や春節のお祝いはもちろん、人生の大切な節目を迎える人への贈り物、自身のギフトとしてもおすすめだ。

限定パッケージの「KUROBO|黒方」「BAIKA|梅花」の価格は、6個入りで3,080円(税込)。燃焼時間は、1つあたり約30分だ。なお、数量限定につき、なくなり次第終了となる。

ハレを祝う香「KUROBO|黒方」


「KUROBO|黒方」は、「ハレ」を祝う香り、そして冬の香りとして挙げられ、懐かしく、心を落ち着けてくれるような深い香りが特徴。紫式部『源氏物語』では、10帖「賢木」、32帖「梅枝」に登場する。主な香原料は、沈香、丁子、貝香、乳香、白檀。

10帖「賢木」について

「賢木」では、光源氏にとっての恋の終焉を意味する場面の香りを演出している。父の奥方といわゆる報われない恋をする光源氏だが、父の崩御から1年後に出家してしまった継母と最後の別れをする。御簾越しでのお別れだ。

32帖「梅枝」について

「梅枝」では、姫君に持参させる薫物の一つとして登場する。光源氏のたった1人の娘である明石の姫君の皇太子との結婚の準備に際し、姫君に持参させる薫物の調合を4名の源氏の女君たち、紫の上、朝顔の君、花散里、明石の君に依頼する。

梅花の調合をしたのは育ての母、紫の上。朝顔の君は黒方を、花散里は荷葉を、実の母、明石の君は衣薫香(くのえこう)を調合した。

初春を祝う香「BAIKA|梅花」


「BAIKA|梅花」は、梅の花を想起させる、春の香り。華やかでありながら、すっきりとした繊細さと明るさのある香りが特徴。こちらも紫式部『源氏物語』の32帖「梅枝」に登場する。主な香原料は、沈香、白檀、貝香、龍脳、丁子、乳香、甘松。

プロダクトのこだわり

「KUROBO|黒方」「BAIKA|梅花」は、天然香原料100%を使用し、貴重な香原料「沈香」を贅沢に配合している。また、サステナブルを意識したパッケージだ。

さらに、淡路島でハンドメイドしている。なお、売り上げの一部を「1% for the Planet」を通じて寄付している。

紅白の限定パッケージに身を包んだ2つの「祝い香」、「KUROBO|黒方」「BAIKA|梅花」をこの機会にチェックしてみては。

公式オンラインサイト:https://www.bridgeandblend.com/

(角谷良平)

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