群馬県高崎市でコーヒーの製造、卸、小売販売、喫茶・コーヒースタンドの運営を行う大和屋は、新年に楽しみたい珈琲「カフェドラゴン」を11月24日(金)、「新春珈琲」を12月8日(金)から販売している。
日本人に愛される和の珈琲文化を追求する大和屋
「日本の風土に合う、日本人の味覚にあった珈琲を作りたい」そんな思いから、大和屋は漢字で書く「珈琲」にこだわり、和の珈琲文化を探求し続けてきた。
炭火で焼くと香りまで美味しくなる。そんな日本の食文化にヒントを得て生まれたのが「木炭焙煎珈琲」だ。
大和屋の木炭焙煎は、国内外の資格を持つ珈琲豆を見極め、熟練した職人が細心の注意を払って焙煎している。
厳しい環境で育った特別な珈琲の「カフェ・ドラゴン」
2024年は干支・辰(たつ年)。来年の干支にちなんだ珈琲を用意した。コスタリカのドラゴン農園より入荷した特別なロット、その名も「カフェ・ドラゴン」だ。農園名は、農園にある山のかたちがドラゴンに似ていることに由来している。
クリアで心地のよい飲み口。アプリコットのような甘さを感じる、「辰年」にあやかった縁起のよいコーヒーだ。
コスタリカの数あるコーヒーエリアのうち、ドラゴン農園のあるタラス地区(TARRAZU)は特に標高が高いエリアで、場所によっては2,000mを超える農園も点在している。
山々に囲まれたこの地域は、標高が高く夜の冷え込みも厳しい環境。昼夜の寒暖差が激しいために、コーヒーチェリーも実がしまり、コーヒーの味わいが凝縮する。
こうした厳しい環境は品質の高さにつながり、スペシャルティコーヒーの名産地とも言われている。数量限定のため、売り切れ次第終了となる。豆の販売価格は100gで648円(税込)。
演技の良いパッケージが魅力の「新春珈琲」
「新春珈琲」は、新春の晴れやかさをイメージした、均一で透き通った晴れやかな味わいのブレンド。程よい苦味とコク、甘みが感じられる。そして、今季よりパッケージデザインもリニューアルした。
福と徳が満ちていることを意味する「福徳円満」から「円(丸)」のモチーフをテーマに、新春珈琲の文字は角を丸くし、丸を重ねてデザインした梅の花。その下にあしらった点線は、無病息災、子孫繁栄、多福などの縁起の良い意味がある瓢箪をシルエットにデザインしている。
また、日本の伝統色から朱色と白、千歳緑を使っている。千歳緑は、長寿と不変の象徴とも言われる松の葉の緑にあやかり、千年の後も変わらない緑の意を示す縁起の良い色名だ。
豆の販売価格は100gで691円(税込)、ギフト缶(150g入)は1,414円(税込)、ドリップパック(1枚10g入)は151円(税込)。販売店はそれぞれ大和屋高崎本店、大和屋高崎吉井店、大和屋珈琲ネットショップ、YAMATOYA COFFEE 32、大和屋グループ店各店。
新年にぴったりな「カフェドラゴン」と「新春珈琲」を楽しもう。
■大和屋高崎本店
住所:群馬県高崎市筑縄町66-22
■大和屋高崎吉井店
住所:群馬県高崎市吉井町池1479-1
■YAMATOYA COFFEE 32
住所:群馬県前橋市大手町1丁目1-1 群馬県庁舎 32階
大和屋珈琲ネットショップ:https://shopyamatoya.com/
(佐藤 ひより)