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【東京都港区】ベトナムの味を気軽に楽しめるベトナムフォーの専門店「ベト屋 溜池山王店」がオープン

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ベト屋フーズは、築地店、本郷店に続いて3店目となるベトナムフォーの専門店「ベト屋 溜池山王店」を、12月14日(木)にオープンした。

スープは牛豚鶏の骨を使用


米からできた平麺を使った麺料理フォー(Phở)はベトナムの国民食。肉骨や野菜などを長時間煮出して作ったスープを注ぎ、肉やねぎなどをのせて食べる。ベトナムでは街角に立ち並ぶ屋台で、朝昼夜問わず食べられているベトナムを代表する料理の一つだ。

ベト屋のフォーは、ベトナム人創業者が本場ベトナム・ハノイのフォーの伝統的な味の研究を重ね、日本で再現している。

おいしいスープを作るため、牛豚鶏の骨を使用。牛豚鶏の骨は硬さ、味、香り、全て異なる特長を持つため、それぞれを活かせる分量、タイミングを見極めて10〜14時間かけて煮込んでいく。ベトナムのフォー専門店では、毎日、朝早くから肉骨や野菜を煮込んでスープを作るが、日本では一からフォーのスープを作るベトナム料理店はまだ多くはないという。

骨を大鍋で煮込んで取った出汁は、すでに栄養満点だが、同店はさらにここから一工夫。大根、とうもろこし、きのこといった旬の野菜を加え、3時間ほど煮込み、体にも心にもやさしい野菜スープに仕立てる。また化学調味料の使用は極力抑え、自然由来の素材を豊富に使用する。

生麺のフォーを提供

また、ベトナムではフォーといえば生麺が主流だが、海外では乾麺のフォーが使われることがほとんど。同店では日本でもまだ珍しい生麺のフォーを提供する。生麺のフォーは管理が大変な上、特に茹でる工程では調理人の腕が必要となるが、乾麺にはないもちもち感とスープとの一体感を楽しむことができる。ベト屋特製スープの風味や香りをたっぷり吸った、のどごしの良いフォーを堪能しよう。

フォー以外も小皿料理などを多数用意


今回オープンした「ベト屋 溜池山王店」の店内は、カウンター6席、テーブル席10席。注文用の発券機を備えており、手軽にフォーやその他ベトナム料理を楽しむことができる。


溜池山王店周辺は、ビジネスマンの多い地域だが、仕事で忙しい昼時にも、ラーメン店でラーメン、牛丼店で牛丼を食べるように、フォー1杯で「手早く」「腹持ちが良く」「旨い」昼食を食べることができる。米が原料のフォーはとってもヘルシー。さらに生春巻きや揚げ春巻きなどが入ったランチセット1250円(税込)を注文すると、野菜も充実したバランスの良いランチを楽しむことができるだろう。


フォー以外にも、春巻きやパパイヤサラダ、エビのすり身揚げレモングラスなどベトナムでおつまみとしてよく食べられている小皿料理などを多数用意。夜は仕事帰りにベトナムビールを飲みながら、小皿料理をつまんで、最後にフォーでシメていただくといった楽しみ方もおすすめだ。

主なメニューは「定番牛肉フォー」980円、「鶏肉フォー」980円、「野菜フォー」980円、「豚肉BBQバインミー」700円、「生春巻き2本」550円。

ベトナム・フォー専門店「ベト屋 溜池山王店」で、ベトナムの味を堪能してみては。

■ベト屋 溜池山王店
住所:東京都港区赤坂2丁目10−16
営業時間:平日8:00~21:00 土曜日10:00~16:00
定休日:日曜日・祝日

ベト屋フーズ:https://betoya.jp

(江崎貴子)

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