tokyo farmfoodは、野菜をまるごと使った生パスタ「畑の贈り物」のクラウドファンディングを実施中。目標金額30万円を達成し、総額100万円の達成を目指している。
社会問題への関心から開発がスタート
今回で4度目のクラウドファンディングを実施するに至ったのは、tokyo farmfoodが抱える社会問題への深い関心から。12月22日(金)現在、野菜をまるごと使った生パスタ「畑の贈り物」のクラウドファンディングでは合計1,100人を超える支援を集めている。
これらの一連の取り組みは、日本国内で収穫された野菜の約40%が「形が悪い」という理由だけで廃棄されるという衝撃的な現状に対抗するためにスタートした。
小さな傷や大きくなりすぎた国産野菜を活用
tokyo farmfoodが企画・開発した「畑の贈り物」は、生育時にできた小さな傷や大きくなりすぎた国産野菜を活用。これらをフリーズドライにして生パスタに練り込むことで、食品廃棄問題の解決と「美味しさ」を同時に実現している。
商品開発をする上で「毎日食べたいと思える美味しさ」に徹底的にこだわり、JR東日本・オイシックスらが主催するコンテストでグランプリを受賞。その品質の高さが認められている。
今回のクラウドファンディングでは、1年以上の開発期間を経て完成した新作パスタソース、「バジルソース」と「和風きのこソース」の販売を開始。
ソースには栄養豊富な国産野菜を約70g練り込んでおり、日本人が平均して不足する1日に必要な野菜量をカバーできるように設計されている。
また、規格外野菜の一部使用でフードロス削減に貢献し、動物性素材を使わないことで環境に配慮しており、さらに、日々の食事に美味しさを提供するため、著名テーマパークの食品製造を担う歴史あるメーカーと共同で開発している。
健康も環境もより良くできる商品を
同社では、健康や環境への配慮から「我慢する」のではなく、日常の幸せを最大限に増やしながら健康も環境もより良くできればと考えから「美味しい」ことを一番大切に商品を開発。
“美味しい食べ物をまいにち摂り、それが健康にも環境にも良いものだった”そんな世界を実現していくために、今後も活動をしていく。
野菜をまるごと使った生パスタ「畑の贈り物」のクラウドファンディングは2024年1月17日(水)まで実施中。
この機会に、tokyo farmfoodの新作パスタソースをチェックしてみて。
CAMPFIRE:https://camp-fire.jp/
プロジェクト名:罪悪感がない!1日分の不足野菜が採れる生パスタで、農家さんを救いたい
(丸本チャ子)