「黒壁ガラス館」を運営する会社・黒壁が、新たなガラスのプロダクトブランド「Ecrin(エクラン)」を立ち上げた。
長浜のランドマーク「黒壁ガラス館」
北国街道沿いに続く風情ある街並の一角にある滋賀県長浜市の観光スポット「黒壁スクエア」。風情ある街並みとガラス工芸の美が合わさった、美しいガラスの街へとしつらえたガラスインスタレーションで、季節で装いを変え、クリスマス、春から夏へ、一年を通してガラスの美しさを楽しめる小径が来訪者を迎えている。
また、120年の時を越えて今なお「黒壁ガラス館」は長浜のランドマークとして輝きを放ち続けており、黒壁ガラス体験アトリエ「ルディーク」や、
「花降る小径」など、まわりにはガラスのセレクトショップや制作体験、カフェやレストランが点在。
そこには訪れる人々が多彩な体験を通して楽しめる時が流れている。
ガラスの美しさを最大限表現したブランド
そんな「黒壁ガラス館」を運営する黒壁から誕生した「Ecrin」は、平成元年の創業より、30年にわたり培ってきたガラス工芸への知見と、吹きガラスに留まらず、ステンドガラスやフュージング、カットガラスなど黒壁ならではの包括的なガラス技法を用いた制作により実現した、ガラスの美しさを最大限表現したガラスのブランド。ブランド名の「Ecrin」は、フランス語で“宝石箱”という意味があり、「Ecrin」の本店は、この黒壁エリアの中心に位置している。
新たに立ち上げられたブランドオンラインストアでは、「Ecrin」ブランドとしてセレクションした美しいガラスの作品を紹介。厳選した良質な素材と高いクリエーション能力によって生み出される「Ecrin」のガラス作品を「Shine Glass(シャイングラス)」とし、ピュアで清廉なカラー、丸みがあり柔らかいタッチ、流れるようなフォルムを持つ、美しいガラスの作品を届けている。
アイコニックプロダクトは「シンデレラひな」
さらに「Ecrin」は、アイコニックプロダクトとして「シンデレラひな」を発表。本格的、伝統的でありながら、ガラスの透明感や美しさを追求したひな人形は、本体は吹きガラス工房で、屏風や小道具はコールド工房にて、黒壁のガラス技術を注ぎ込み、ガラスならではの清らかでかわいい、そして格式の両方を兼ねそなえた作品に仕上がっている。
「シンデレラひな ミューズ フルセット」は、清廉で淡いクリスタルピンク、細部までこだわった造形で、格式とかわいいを最高のクオリティで実現させた唯一無二のクリエーション。特に、技術と手間暇を惜しまずに人形の美しさとかわいさを追求したミューズシリーズは至高の作品だ。
他にも、「シンデレラひな プリンセス フルセット イノセントホワイト」や、
「シンデレラひな プリンセス フルセット クリスタルピンク」もラインアップ。
「Ecrin」のガラス作品の美しさで、インテリアも心も彩ってみては。
ブランドオンラインストア:https://ecrin-online.com/
(佐藤ゆり)