大阪泉南市の関西空港近くで胡蝶蘭を生産している「ねば~らんど」が、12月7日(木)~2024年1月31日(水)の期間、クラウドファンディングサイト・CAMPFIREにて、ミディ胡蝶蘭プロジェクトを実施中だ。
自宅でミディ胡蝶蘭を楽しむプロジェクト
現在、実施中なのは、“胡蝶蘭といえば大輪系の贈答で使われるギフト”と多くの人が考える中、テレビの横に置きっぱなしで、いつでも美しいミディ胡蝶蘭を楽しめるというプロジェクト。
花の育て方がわからない、花を飾りたいが子どもが小さい、留守が多い、ペットがいる、家計に余裕がないという悩みを持っている人に、気軽に花とふれあう生活を提供すべく、今回の幸せのミディ胡蝶蘭プロジェクトを行うこととなった。
ミディ胡蝶蘭の特徴
ミディ胡蝶蘭の特徴を紹介しよう。胡蝶蘭は植物の中でも種類の多い属種で、熱帯地域の植物でほったらかしでも長く咲いているのが特徴。簡単な水やりさえできれば2カ月咲いてたり、枯れても何度でも咲いたりする場合もある。
赤道近辺の植物なので四季に関係なく年中咲く種で、ジャングルの茂みで生息し、日の当たらない部屋の片隅でも成育(光合成)が可能。湿度の高い所での生育種なので病気や害虫に強く、土を使わずに水苔・木屑を使うなどして、小さい子どものいる家庭でも飾ることができる。
さらに、潅水頻度が少なく、置きっぱなしが良いのも特徴。長期間留守になっても枯れにくいので、日常の暮らしの中で花を飾れないとあきらめていた人にもピッタリだ。
欧米ではミディ系胡蝶蘭のホームユースが主体
また、現在の胡蝶蘭の国内需要は白色大輪が95%以上を占めているが、これは日本独自の法人需要が主体であり、欧米では今回クラウドファンディングで販売中の、カラフルで小さいサイズの安価なミディ系胡蝶蘭のホームユース需要が主体となっている。
SNSなどでミディ胡蝶蘭を飾った様子を投稿するなど、自宅でもスマホでも花を飾る生活を楽しんでみては。
CAMPFIRE:https://camp-fire.jp/
プロジェクト名:忙しい人も楽しめる!実は「胡蝶蘭」は手間いらずに愛でられるってご存知ですか?
ミディ胡蝶蘭ホームユースの紹介:https://nev-web.jp/gs/
(佐藤ゆり)