讃岐うどんの美味しさと安全性を追求し、食を通じた幸せ作りに取り組む亀城庵を運営する讃匠は、風邪の予防に効果的なうどんとして「のどを守る生姜うどんセット」を新発売した。
風邪薬として親しまれた歴史を持つうどん
日本人の食生活に欠かせない料理の一つであるうどん。その歴史は古く、縄文時代の遺跡からうどんの原型とされるものが見つかることから、少なくとも2,000年以上の歴史があるとされている。
そんなうどんは、古くから風邪薬としても親しまれてきたという。明治時代の大阪では、うどん屋で風邪薬がセットで売られていた記録が残っているそうだ。また、江戸時代の医学書「本草綱目」には、うどんは「風邪を治す」効果があると記載されているという。つまり明治時代以前から、うどんは風邪の症状を緩和する効果があると考えられていたことがわかる。
現代でも、血行促進や風邪予防が期待される
現代の医学では、うどんが風邪の症状を直接的に治す効果があるとは断定できない。しかし、うどんは消化が良く、だしも一緒に摂ることで栄養価が高い食品だ。また、温かいかけだしは、体を温め、血行を促進する効果があるという。
そして、生姜には辛味成分であるジンゲロールやショウガオールなどの成分が、風邪の原因となるウイルスや細菌の働きを抑制する効果があるといわれている。また、生姜には、免疫力向上作用や血行促進作用などもあり、風邪の予防や回復に役立つと考えられる。
生姜とかけだしにこだわったうどんセットを販売
「のどを守る生姜うどんセット」には、高知県産の黄金(こがね)生姜と、国産小麦を使用したうどん、伊吹島産のいりこをふんだんに使用した本格かけだしをセットしている。
黄金生姜は、高知県で栽培されている生姜の品種。従来の生姜に比べて、色が黄金色で、辛味が強く、香りが良いのが特徴だ。また、繊維質が少なく、おろしやすい。黄金生姜は、通常の生姜よりもビタミンCやカリウムが豊富に含まれているため、風邪対策や健康維持に役立つ食材として注目されている。
亀城庵のうどんだしは、伊吹島産のいりこを使用した魚の豊かな香りと後味の良いすっきりとした甘みが特徴。化学調味料は一切使用しておらず、魚介の旨味が最大限に引き出せるように、手間を惜しまずに低温でゆっくりと時間をかけて作っている。最後まで飲み干してしまうほどの「本格だし」を楽しもう。
商品概要
「のどを守る生姜うどんセット」は、国産小麦うどん(太切)240g×4袋、本格かけだし8個、黄金生姜2個の8食入り(半生タイプ)4,500円(税込・送料込)で、1月末まで販売予定だ。詳細は、公式サイトにて確認を。
風邪をひきやすい冬は、亀城庵の「のどを守る生姜うどんセット」であたたまろう!
「亀城庵」公式サイト:http://www.kijoan.com
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