東広島市は2023年10~11月に、日本酒関係者による講義「令和5年度東広島市立日本酒大学」を実施した。その様子を、アーカイブ用に編集してYouTubeにて公開中だ。
日本酒にまつわる話をオムニバス形式で講義
「令和5年度東広島市立日本酒大学」は、広島杜氏組合の石川達也組合長や世界からも注目される女性杜氏・今田美穂さん、国内唯一の酒類に関する研究機関「酒類総合研究所」研究員など多彩な講師陣が、日本酒にまつわる話をオムニバス形式で講義。
講義1回目「伝統的酒造り」の講師として協力したのは、広島杜氏組合。「富久長の酒造りと海外展開」は、今田酒造本店が担当した。
講義2回目「日本酒醸造の魅力」は、酒類総合研究所が担当。「道の駅と日本酒販売」は、道の駅 西条のん太の酒蔵が担当した。
講義3回目「『広島の酒造り』を支える技術支援、研究開発」は、広島県食品工業技術センターが担当し、「料理を愉しみ、地酒を愛でる」の講義は、岸本食堂が担当した。
日本酒ファンの人も、最近飲み始めた人も、自分の日本酒の世界をもっと広げられる内容となっている。
平成30年度より実施している事業
東広島市内には、10の酒蔵があり、酒類に関する研究機関「酒類総合研究所」が所在する地域特性を生かして、日本酒の魅力や認知度の向上を図り、日本酒ファンを増やす目的で平成30年度より「令和5年度東広島市立日本酒大学」を実施している。
この機会に、YouTubeにて公開中の「令和5年度東広島市立日本酒大学」を、チェックしてみては。
アーカイブ動画一覧(YouTube再生リスト):https://www.youtube.com/playlist?list=PLOL56x8LPS-H3BjPrHnWkcg_tmrLar2gl
東広島市ホームページ:https://www.city.higashihiroshima.lg.jp/soshiki/sangyo/12/6_1/1/3/37244.html
(江崎貴子)