JAグループ新潟は、農業の課題を身近な問題として気づいてもらうために、課題解決に向け、個人が出来る具体的なアクションを「ジモト取り」「ジモト食べ」と表現し、新CMを制作した。
JAグループ新潟のCMについて
農業は、農業従事者の減少や農地面積の減少、生産資材価格の高騰など多くの課題を抱えている現状にある。課題解決には、地元の農畜産物を購入し、食べる。そのようなアクションの積み重ねが最も重要だ。
JAグループ新潟では、地元の農畜産物を購入し、食べるというアクションを「ジモト取り」「ジモト食べ」と表現している。新CMでは、新潟産の食材を選び、食べるその何気ない毎日の行動が、農業を元気にし、新潟の食を未来につなげられることを伝えている。
また、新CMをきっかけに新潟の農畜産物を食べる意味を考えてもらい、購入の意欲を生み出していきたいと考えているという。
「ジモト取り」ストーリーボード
「ジモト取り」のストーリーボードを紹介しよう。野菜売り場で何を買おうか迷う母親の手元。すると、どこからともなく声が聞こえてくる。驚く、母親と子供。母親が野菜売り場で新潟産のトマトを取ろうとすると、畑のトマトがポンポンポンッと増え、若い男性が青果売り場で新潟産の柿を手に取ると、畑の柿が増えていく。
年配の女性が肉売り場で新潟産の豚肉を手に取ると、生産者が集まって増えていく。シーンが切り替わり、新潟産の食材で作られた料理が皿に盛られ、並べられる。皿に新潟のおいしい食を未来へつなぐための「新潟産を選んで食べる→農業が元気になる→新潟産がおいしく育つ」サイクルが現れる。
最後に、新潟産の農畜産物を入れた買い物カゴを持つ消費者を背景に「ジモト取り」のロゴが現れる。
「ジモト食べ」ストーリーボード
「ジモト食べ」のストーリーボードを紹介しよう。「おいしいね」と見つめ合う母と子ども。すると、どこからともなく声が聞こえてくる。驚く、母親と子供。子どもが美味しそうに新潟産のトマトで作ったラタトゥイユを食べると、畑のトマトがポンポンポンッと増え、母親が新潟産の柿を食べると、畑の柿が増えていく。
若い男性が新潟産の豚肉を食べると、生産者が集まって増えていく。シーンが切り替わり、新潟産の食材で作られた料理が皿に盛られ、並べられる。皿に新潟のおいしい食を未来へつなぐための「新潟産を選んで食べる→農業が元気になる→新潟産がおいしく育つ」サイクルが現れる。
最後に、新潟産の農畜産物で作った料理を食べる消費者を背景に「ジモト食べ」のロゴが現れる。
JAグループ新潟のCM「ジモト取り」「ジモト食べ」は、YouTubeチャンネル、JAグループ新潟CM集で視聴できる。
この機会に、JAグループ新潟のCM「ジモト取り」「ジモト食べ」をチェックしてみては。
JAグループ新潟CM集:https://www.youtube.com/@jacm9081
(角谷良平)