日本酒専門の酒販店、さくら酒店は、日本酒の管理に最も適している温度であるマイナス5℃での管理に特化したオンラインショップ「零下 -REIKA-」を、1月22日(月)に新規オープンした。
店舗を持たない日本酒専門店
2013年、大学時代の同級生2人で始めた、店舗を持たない日本酒専門店、さくら酒店。ゼロベースでの創業ながら、たくさんの人との縁がつながり、全国の酒蔵との取引が始まり、日本各地の飲食店への卸しやオンラインショップ(旧サイト)での販売を開始。
「日本酒王子」による日本酒マリアージュ会には多くの人が参加するようになった。そして世界15カ国への輸出を行うまでになった。
火災により保冷庫と本社のほとんどを焼失
しかし、創業10周年を目前に控えた2022年11月27日(日)、火災によってさくら酒店のマイナス5℃の保冷庫と本社のほとんどを焼失してしまった。それでも無我夢中で焼け残った日本酒をボランティアの人たちと一緒に救い出し、再起をかけてクラウドファンディングを実施。2週間で1484万円を超える支援を得た。
こだわり続けてきたマイナス5℃での管理
その後、仮設倉庫での営業を経て、創業以来こだわり続けてきたマイナス5℃での管理に適した倉庫を神奈川県横浜市に設営し、営業を再開した。火災被害からの復興にあたり、これまで徹底してきた日本酒の管理の大切さをより多くの人に伝えたいと考え、マイナス5℃での管理にこだわる姿勢を全面に感じてもらえる新しいオンラインショップをオープンすることに決めた。
さくら酒店は、常温管理はもとより、冷蔵管理ではなし得ない圧倒的に品質の高い日本酒を流通させることで、日本酒に対する管理の常識を覆すことが、低迷する日本酒の生産量および消費量を拡大し、地方創生につながると考えている。
オープンキャンペーン実施
「零下 -REIKA-」のオープンに際し、ユーザーへの日頃の感謝の気持ちを込めて、またより多くの人にマイナス5℃で管理した品質の高い日本酒を楽しんでもらえるよう、オープンキャンペーンを実施している。
キャンペーン概要は、2月21日(水)まで購入金額の10%ポイントバック、「零下 -REIKA-」でしか味わえないマイナス5℃熟成商品の販売、超レアな日本酒「射美」の抽選販売の実施となっている。
詳細は、オープンキャンペーンの専用ページで確認できる。
キャンペーン開催中のこの機会に、マイナス5℃での管理に特化した日本酒オンラインショップ「零下 -REIKA-」をチェックしてみては。
「零下 -REIKA-」URL:https://reika-sake.com/
オープンキャンペーン専用ページ:https://reika-sake.com/pages/campaign-reika-open/
(角谷良平)