長崎県・壱岐市は、メディア・報道機関に向けて同市の多様な魅力を効果的に伝えるため、「～太古からの歴史と文化が繋ぐ実りの島、壱岐～ ファクトブック」を製作・公開した。

壱岐市の観光コンテンツを整理し、紹介

「～太古からの歴史と文化が繋ぐ実りの島、壱岐～ ファクトブック」は、壱岐市の観光コンテンツを整理し、歴史・神社の背景、自然、温泉、サステナブル、基本データ、新しい取り組み等を紹介しており、効果的な情報発信を目指している。

同ファクトブックは、専用URLでダウンロード可能だ。

目的に合わせて交通手段を選べる

壱岐市は、九州北部の玄界灘沖、福岡県と対馬の中間地点に位置する島。

壱岐へのアクセス起点となる県は、福岡・佐賀・長崎のいずれか。福岡県の場合は、博多港と郷ノ浦港・芦辺港を結ぶ高速船(約1時間)が出航している。佐賀県の場合は唐津東港と石田町印通寺港を結ぶフェリーを約1時間40分利用、長崎県の場合は大村市の長崎空港から飛行機を利用すると約30分で壱岐空港に到着する。

目的に合わせて交通手段を選べるのも同市の魅力だ。

文化庁が「日本遺産」に認定

さらに、日本の成り立ちを語るうえで壱岐は欠かせない島。その存在は、中国の歴史書「魏志」倭人伝にも、日本の「古事記」や「日本書記」にも記されている。

この小さな島には、権力の象徴である巨石古墳や建立から千年を越す神社、小さく古い祠が数え切れないほど点在しているのが特徴のひとつ。まるで島そのものが古代日本の博物館のような存在だ。

このような歴史と風土が評価され、2015年4月、文化庁により壱岐の歴史・文化が「国境の島壱岐・対馬・五島～古代からの架け橋～」と題され、“日本遺産”に認定された。

この機会に、「～太古からの歴史と文化が繋ぐ実りの島、壱岐～ ファクトブック」をチェックしてみては。

「～太古からの歴史と文化が繋ぐ実りの島、壱岐～ ファクトブック」ダウンロードURL：https://www.ikikankou.com/storage/files/shares/news_release2/FACTBOOK_ikicity.pdf
壱岐市公式観光ポータルサイト「壱岐観光ナビ」：https://www.ikikankou.com/

(江崎貴子)