手帳製造・OEMを手がけて70年の伊藤手帳が、愛知県一宮市のモーニング情報とイベントを紹介する手帳「ivemoni(イベモ二)」1,500円(税込)を、2月16日(金)に新発売。伊藤手帳ECユメキロック全店(本店・楽天市場店・Yahoo!ショッピング店・Amazon店)のほか、愛知県一宮市の文正堂書店にて販売されている。
一宮市の“i”で始まる手帳「ivemoni」
一宮市のモーニングと行事を紹介する手帳「ivemoni」。本来なら商品名が“evemoni”となるところをあえて一宮市の“i”で始まる商品名としており、「一宮市在住者の地域情報ツールとなってほしい」「一宮市出身で今は別地域に住む人をはじめとした一宮市にゆかりのある人たちに、一宮市に住んでいた当時の思い出を楽しんでもらいたい」という思いを込めている。
一宮商業高校の生徒と協力して開発
また「ivemoni」は、愛知県立一宮商業高等学校の生徒が手帳に掲載するモーニング情報の収集を行い、掲載の許可をとっており、地域と学校が協力し合い地元経済の活性化に寄与する取り組みが手帳を通じて具現化されている。
伊藤手帳と一宮商業高校情報処理科3年生19名による9つのチームが、「一宮の魅力をどう伝えるのか」「一宮市民以外にも一宮の魅力を伝えるにはどうしたらよいか」「それを伝えるためにどのような手帳が良いか?」といった課題研究授業を通じ、商品開発に取り組んだ。
同取り組みでは、一宮商業高校の生徒が伊藤手帳の小牧工場を見学し、手帳がどのような工程で作られているかを学んだり、同社の広報担当が一宮商業高校へ訪問し、商品開発と販売戦略に関する講義を行った。2023年10月に企画案のプレゼン選考会が行われ、商品化する企画案が決定。その後、伊藤手帳が商品化に向け製造を行い、2月8日(木)には商品完成発表会が一宮商業高校にて行われた。
おすすめのモーニング店を週替わりで53件紹介
一宮商工会議所が運営する一宮モーニング協議会によると、モーニングは地場産業である繊維業の隆盛とともに誕生し、今では市民の間にライフスタイルとして根付いているそうで、一宮市はモーニングが充実しているという。
「ivemoni」では、おすすめのモーニング店を週替わりで53件紹介。二次元コードを読み取ると詳細が現れるようになっている。
また、地域別のモーニングMAPも用意。どの地域にどのお店があるのかが一目でわかる。
さらに、一宮市の地域コミュニティを支える行事や催事を月ごとに紹介。
マンスリーページと、行事が開催される月のウィークリーページの2か所に掲載されている。
イオンモール木曽川店で生徒が約100冊販売
2月17日(土)10:00からは、イオンモール木曽川店にて、一宮商業高校の生徒が「ivemoni」を販売。当日は生徒が力を合わせ、約100冊を販売する予定だ。
一宮市のモーニングと行事の情報が詰まった「ivemoni」を使って、一宮市をさらに満喫してみては。
伊藤手帳ECユメキロック本店:https://www.yumekirock.com/
■文正堂書店
住所:愛知県一宮市真清田1丁目1-4
(佐藤ゆり)