宮城県石巻の牡蠣をセルフ炭火焼き(海鮮BBQ)で楽しむ「出張カキ小屋 牡蠣(かき)奉行」が極楽湯豊橋店の駐車場に期間限定オープン。
オープン期間は3月1日(金)~24日(日)。昨シーズンに続いて2回目の開催だ。
東北復興支援イベントとして全国で続く取り組み
出張カキ小屋「牡蠣奉行」は、東日本大震災で被災した宮城県石巻市の牡蠣を多くの人に食べてほしいと、冬季限定の東北復興支援イベントとして全国各地で展開。
震災後に販売不振に悩まされた宮城県石巻市の養殖業者らを支援しようと立ち上げた地域活性・復興支援プロジェクト「かき小屋実行委員会」が2012年から開催しており、宮城県産牡蠣をはじめとする牡蠣のPRと地域の賑わいづくりに貢献している。
現在までに、北海道から沖縄まで全国100箇所以上で開催。「東北の牡蠣を運んで美味しく食べてもらう」という活動を通じての漁港の活性化、震災を風化させない取り組み、継続的な東北の復興支援を全国で続けている。
屋外で安心・安全に楽しめる牡蠣小屋を提供
極楽湯豊橋店の駐車場では、約1年ぶりの開催だ。会場に設けられた広さ約30坪の特設会場内(テント屋根付き)に、テーブル20卓席80席を用意している。テーブルの中央に炭火焼きのコンロを設置し、利用客が自分で食材を焼くBBQスタイルを取っている。
家族で楽しめる食のエンターテイメントとして、また屋外で安心・安全に食を楽しめる場所を提供することで、地域の活性化を目指す。
豊富な牡蠣&海鮮メニューを用意
牡蠣は「石巻産殻付き真牡蠣」(約1キロ=殻付き4~6個)通常1,320円を東北復興支援価格として1盛り660円で提供。また「北海道産牡蠣」(約3個〜5個)、「瀬戸内産牡蠣」(約7〜12個)を通常1,320円のところ、1,200円で販売する。
さらに、牡蠣ファンのために「大盛り石巻産瀬戸内真牡蠣あい盛り」(殻付き約22個)通常2,640円(税込)を東北復興支援価格として1つ1,980円で提供。
そのほか、ホタテ、赤エビ、ホンビノス、大アサリ、タコ串、サザエ、イカゲソなどの浜焼きやカキフライ(3個)、牡蠣ごはん、牡蠣汁、豚串、牛串、塩豚ロース、鶏モモレモン、フランクフルト、フライドポテト、コーンバター、エリンギバター、枝豆など(390円~)のBBQフード、ソフトドリンク250円、アルコール660円も用意している。
「牡蠣奉行 極楽湯豊橋店」概要
営業時間は11:00~21:00(L.O 20:30)だが、牡蠣が売り切れ次第閉店となる。最初の会計時に席代(1人390円、未就学児以下無料)が必要で、席の予約は受け付けていない。なお、荒天時は休業となる。
約1年ぶりに豊橋に帰ってくる「かき小屋実行委員会」の出張カキ小屋を楽しもう!
■牡蠣奉行 極楽湯豊橋店駐車場会場
所在地:愛知県豊橋市瓜郷町一新替13-1極楽湯和光店内
豊橋店URL:https://kakibugyo.com/2024/02/05/2023_gokurakuyu-toyohashi/
店舗Instagram:https://www.instagram.com/kakibugyo/
※価格は全て税込み
(田中彩文)