「生産過程で廃棄される畑のもったいないを喜ばれる商品にする」あぐりぽっぷは、信州上伊那産の出荷過程で捨てられる「アスパラ」と「マカ」や「すっぽん」「NMN」を配合し、忙しく働く、ケア不足の女性向けの元気と綺麗のサポートサプリメント「ASPOWER(アスパワー)」を開発。

For goodにて、3月1日(金)～4月30日(火)の期間で販売中だ。

規格外野菜を有効活用した商品

令和元年度農林水産省によると、日本の食品ロスは570万tということが明らかに。

その数値に計上されない、隠れ食品ロスや畑で捨てられる食べられる規格外農産物は、400万t～2000万tもあると言われている。

上伊那産アスパラの端材は約200t発生していると言われており、同社は、そのような出荷加工の工程で廃棄される端材や、規格外野菜を有効活用した商品の開発を進めてきている。

「ASPOWER」は、その第1弾の商品だ。

また、「ASPOWER」は、For goodでのクラウドファンディング2日目で目標金額を200％上回る100万円を達成した。

「ASPOWER」の特徴

通常、アスパラガスは、長さを揃えるために出荷前に下部を切り落とし、平均1～4cmが廃棄される。

上伊那産アスパラガスは、中央アルプスと南アルプスに囲まれていることから、昼夜の寒暖差が大きい厳しい環境下で育つため、アスパラギン酸を豊富に含み、トマトの6.3倍程度を含有しているという。

今回は、その端材と、形が悪く捨てられてしまうアスパラガスを粉末化し、働く女性をサポートする成分と組み合わせ、「ASPOWER」が開発された。

「ASPOWER」への想い

シンプルパッケージ

アニメ版パッケージ

同社は、「余剰野菜や果物を加工しているが、利益にならない」という農家や加工者の声を聞き、「何かできないだろうか？」との想いで「ASPOWER」を作り始めた。

近年では、女性の社会進出が進む一方、家では「ワンオペ子育て」状況であり、日々の忙しさから、「自分のケアができない」との声を聞くことが多々あるという。

同社は、現代の働く女性の元気と綺麗のサポートを、アスパラと植物由来成分でサポートすることができれば、廃棄されているアスパラを有効活用できると考え、サプリメント事業者に開発を依頼。

「ASPOWER」を年間約200万袋販売できれば、上伊那産アスパラ端材は全て有効活用されることが想定できるという。

この機会に、「ASPOWER」をFor goodでチェックしてみては。

For good：https://for-good.net
プロジェクト名：信州上伊那のアスパラで『畑の隠れ食品ロス』に挑戦し関わる人が喜ぶ世界を作りたい。

(角谷良平)