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【神奈川県川崎市】本格的な寿司や日本料理が味わえる「寿司こん平」が溝の口フィオーレの森にオープン!

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川崎市の溝の口フィオーレの森に、2月、新店舗の「寿司こん平」がオープンした。

幅広い食材が楽しめる


「寿司こん平」の店主・近藤昌弘氏は、銀座の有名懐石料理店や神楽坂の寿司店など、都心の店で25年にわたって腕を磨いてきた。

「寿司こん平」では、本格江戸前寿司がランチやディナーで味わえるほか、とらふぐやうなぎ、すっぽんなどの高級食材を使った料理を提供するなど、日本料理にも精通した店主ならではの幅広い食材が楽しめる。

また、日本酒の唎酒師を取得し、ワインソムリエの資格に向けた研鑽も積むなど酒への造詣の深い店主が、岩牡蠣にはキウイフルーツとシャブリのジュレを添え、白ワインとのマリアージュをするなど、独創性に富むコースを提供している。

地域への思い

近藤氏は、コロナ渦で知人の魚屋や問屋が次々に廃業し、食文化への危機感を抱いたという。

また、一児の父親としてPTA会長も経験するなど子どもたちの姿も見てきた中で、丁寧にとった出汁の味を知らなかったり、生の魚を触ったことがなかったりと、食体験が薄れていると感じたという。

大人も子どもも、日本の食文化に感動したり、ほっと一息つける時間を過ごしてほしいという思いから、川崎在住歴11年の近藤氏は、自宅近くの溝の口で開業。都心に出ないと食べられないような本格的な寿司や料理を、地域の人々に提供したいと考えている。

「寿司こん平」では地産地消や地域とのつながりへの思いから、仕入れは豊洲だけではなく川崎北部市場からも行っており、神奈川県内の朝獲れの魚介類が手に入るとのこと。

店では「子どもがいるとカウンターの店に行きにくい」という子育て中の人たちの声に応えるため、テーブル席をベンチシートにするなど、なるべく敷居を低くしたいと考えている。

このようなニーズに一つずつ応えながら、地域に愛される店になるよう、一緒に育ててもらえたらと思っているという。

メニューを紹介

ランチ限定の「カウンター 特選おまかせ握り」は、カウンターで一貫ずつ握りたての江戸前寿司を味わえる、お得なおまかせ握り。握り、茶碗蒸し、お椀、自家製デザート付きで5,500円(税込)。


「こん平こだわり おまかせコース」は、こだわりと職人の技を堪能できるおすすめコース。最高の状態を見極めて包丁を入れる繊細な手仕事で、旨みを引き出すため、一貫一貫、素材に合わせて味付けしている。白酢と赤酢の2種類のシャリを使い分けており、ネタとシャリの絶妙なハーモニーを味わえる。11,000円(税込)。


季節限定の「とらふぐ三昧コース」は、上質なとらふぐを丸ごと仕入れ、食事の時間に旨みのピークが来るよう提供される。希望により、お刺身は縁起の良い鶴の舞に盛り付てくれる。先付け、前菜、とらふぐ刺しの鶴盛り、唐揚げ、鍋、雑炊、デザートが付きで13,200円(税込)。焼きふぐ、とらふぐ白子焼き、ひれ酒をオプションで付けることができる。


この機会に「寿司こん平」の味を体験してみては。

■寿司こん平
住所:神奈川県川崎市高津区久本1-16-15 フィオーレの森椿館1階
営業時間:12:00~14:00、17:00~22:00(予約制)
定休日:月曜日、火曜はランチ休み
アクセス:溝の口駅南口より徒歩6分
座席数:カウンター8名、テーブル6名(6名から貸切も可能)
公式ホームページ:https://konpei-sushi.com

(yukari)

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