韓国料理の辛さが日本国内でも人気を集めている中、チェジュ航空が、国際線の事前注文機内食で、辛い新メニューの提供を昨年12月よりスタートした。

リーズナブルな韓国LCCチェジュ航空

2005年に設立され、リーズナブルな運賃で旅行の一般化を実現した韓国LCCチェジュ航空。世界で最も頻繁に利用される路線である金浦‐済州をはじめとする韓国国内線だけでなく、韓国の金浦空港と仁川空港を主要拠点として、日本、中国、フィリピン、タイ、ベトナム、オセアニア(グアム、サイパン)、ロシア、ラオスなどアジア太平洋を運航している。

機内食でも韓国料理の代表メニューが人気

そんなチェジュ航空の国際線の事前注文機内食で販売が始まったのは、チェジュ航空が、「ミシュランガイドソウル2023おすすめレストラン」に選ばれた韓国料理専門店「サムウォンガーデン」と共同開発し、大きな人気を集めている「牛カルビチム弁当」と「トッカルビ弁当」に、済州アカザエビのビビンソースを追加し、辛い味を加えた新セットメニュー。

チェジュ航空が昨年事前注文機内食と機内Air cafe販売量を分析した結果、韓国料理の代表メニューである「プルコギ丼」と「ラーメン」が最も人気だったとのこと。また、別の韓国料理である「五色ビビンバ」と「甘辛い豚肉丼」も、事前注文機内食販売順位でそれぞれ2位と3位を占めたという。

このような韓国料理ブームにより、昨年12月に発売した「牛トッカルビ弁当と済州アカザエビのビビンソースセット」と「牛カルビチム弁当と済州アカザエビのビビンソースセット」の販売量も、1～2月の機内食全体売上のうち約16％を占め、好評を得ている。

パスタと餃子グラタンセットも登場

さらに、「ピリ辛トマトパスタと餃子グラタンセット」も登場！韓国の代表的なカジュアル食品である餃子と韓国の辛さを、機内で味わうことができる。

チェジュ航空の関係者は「海外でも話題になっている韓国の辛さをチェジュ航空機内でも楽しめるように新メニューを用意した」とし「変化するトレンドを反映して顧客のニーズに応える多様な製品が提供できるよう持続的に努力する」と話している。

出発24時間前まで購入可能

チェジュ航空の事前注文機内食は、航空機出発72時間前まで購入および払い戻しが可能。しかし、今回新発売された機内食は、出発24時間前まで購入することができる。

ただし、福岡＝仁川・釜山、大阪(関西)＝釜山など一部の超短距離路線の場合、機内食事前注文ができない。詳しい内容はチェジュ航空HPやモバイルアプリ、モバイルウェブをチェックしよう。

3月に注文すると割引価格に

また、3月に事前注文機内食の新メニュー3種を注文すると割引特典も！チェジュ航空を利用する際は、韓国ならではの“辛い”機内食を堪能してみては。　

チェジュ航空公式HP：https://www.jejuair.net

(佐藤ゆり)