神奈川県横浜市では、第46回「よこはま花と緑のスプリングフェア」2024が開催される。また「相鉄・東急新横浜線沿線 花みどりスポット」の冊子の無償配布もスタートした。詳細をチェックしよう。
第46回「よこはま花と緑のスプリングフェア」2024開催
横浜市で3月23日(土)~6月9日(日)の期間に開催される「ガーデンネックレス横浜2024」の連携イベントとして、4月6日(土)~30日(日)に第46回「よこはま花と緑のスプリングフェア」2024が開催される。
「ガーデンネックレス横浜」は、横浜の街を舞台に2017年から続く「ガーデンシティ横浜」を推進するリーディングプロジェクト。3月下旬から6月上旬にかけて、横浜のあらゆるスポットでサクラ、チューリップ、バラといった季節の花々のリレーを観賞でき、ネックレスのように咲き誇る美しい花と緑が楽しめる。
さくら通りでは約500mにわたる桜並木、横浜公園では約10万本のチューリップ、山下公園や港の見える丘公園では多様な品種のバラの競演が見られるなど、この季節ならではの花絶景も各所に登場。
里山ガーデンフェスタでは、約10,000㎡の「横浜の花で彩る大花壇」で、横浜市内産の淡いピンク色や薄紫色、水色のパンジーやビオラ、ネモフィラなどの明るく華やかな約25万本の花々が見られる。
この「ガーデンネックレス横浜」の連携イベントである第46回「よこはま花と緑のスプリングフェア」2024は、4月6日(土)~30日(火)の期間、山下公園、日本大通りで終日開催。また4月6日(土)・7日(日)は、横浜公園でも10:00~16:00に開催する。
参加費は無料だが、一部有料プログラムがある。
横浜では、4月にチューリップが最盛期を迎え、横浜公園では秋に市民と植えた約70品種10万本を超えるチューリップが咲き誇る。
歴史的建造物やオープンカフェが並ぶ日本大通りの横浜公園から横浜港の区間では、約30品種2万本のチューリップが400mにもなる花回廊となって街をカラフルに彩る。
横浜市限定の品種「ラバーズタウン」は、花弁の上部にフリルが入り、咲きながら白色からピンク色へ花色が変化する移り咲きの品種だ。
「ラバーズタウン」は、山下公園、横浜公園、日本大通り、港の見える丘公園、新港中央広場、アメリカ山公園、元町公園、山手イタリア山庭園、里山ガーデンほかで鑑賞できる。
さらに、チューリップ・スイセン・ムスカリなどの春咲き球根をランダムにミックスして植えた花壇の景色が美しい山下公園、赤レンガ倉庫を背景に風に揺れる芝生のナチュラルガーデンが魅力の新港中央広場など、色鮮やかなチューリップがみなとエリアを彩る。
また、山下公園では、趣向を凝らした21区画の花壇が並ぶ「花壇展」も開催される。
春のおでかけに、第46回「よこはま花と緑のスプリングフェア」2024で花や緑を楽しんで!
ガーデンネックレス横浜 ホームページ:https://gardennecklace.city.yokohama.lg.jp/
花や緑の魅力スポットを紹介する冊子を配布
また、2027年に旧上瀬谷通信施設で開催される「GREEN×EXPO 2027(2027年国際園芸博覧会)」への機運を「花や緑」のテーマで盛り上げるため、会場につながる相鉄線、相鉄線とつながる東急新横浜線沿線の7区役所が、花や緑の魅力スポットを紹介する冊子「相鉄・東急新横浜線沿線 花みどりスポット」を作成した。
「相鉄・東急新横浜線沿線 花みどりスポット」は、会場にアクセスしやすい相鉄線、相鉄線とつながる東急新横浜線沿いの神奈川区、西区、保土ケ谷区、旭区、港北区、泉区、瀬谷区からより一層「GREEN×EXPO 2027」を盛り上げていくため、沿線の花や緑の魅力スポットを掲載。
さらに、子育て世代の人々を応援するために、子どもと楽しめるスポットもたくさん掲載している。
「相鉄・東急新横浜線沿線 花みどりスポット」はA5判・24ページで、発行部数は約14,000部。7区役所、横浜市内の相鉄・東急新横浜線の各駅、7区の地域子育て支援拠点等で順次無料で配布しているほか、横浜市ウェブサイトでPDF版も公開中だ。
冊子に掲載されているスポットを巡って、様々な花や緑の魅力に触れてみては。
PDF版(横浜市ウェブサイト): https://www.city.yokohama.lg.jp/nishi/kurashi/machizukuri_kankyo/midori_eco/greenexpo2027_nishi.html
(yukari)