北海道・登別で宿泊施設を運営する登別グランドホテルの、自家製「手作りバームクーヘン」が、2月21日(水)に登別ブランド推奨品として認定された。
厳正な審査を通過し「登別ブランド推奨品」に認定
登別市では、登別ブランド推進協議会を立ちあげ、厳正な審査を通過した地元産加工食品を「登別ブランド推奨品」として認定している。今回の「手作りバームクーヘン」の認定を含め16事業者と、33商品が登別ブランド推奨品として認定されている。
「のぼりべつ牛乳」など厳選素材を使用した一品
登別グランドホテルは、1938年(昭和13年)に開業。昭和天皇や、上皇陛下も宿泊した「登別の迎賓館」と称される、創業85年の老舗ホテルだ。ホテル特製「手作りバームクーヘン」は、バイキング会場内にある「スイーツ工房」で手作りされている。
すでに登別ブランド推奨品に認定されている、のぼりべつ酪農館の新鮮で濃厚な「のぼりべつ牛乳」をはじめ、地元・北海道産にこだわった小麦・卵などを厳選して使用。少しの配合で味や生地のしっとり感が変わる繊細なお菓子であるため、何度も試行錯誤を繰り返したという。
顧客の声を受け、お土産商品が登場
そんな「手作りバームクーヘン」に、顧客から「バイキング会場では料理がたくさんあるのでゆっくりと味わえない」「家族へのお土産にしたい」などの声が寄せられたことで完成したのが、お土産用の商品だ。
「手作りバームクーヘン」は夕食バイキング会場で食べられるほか、お土産として1階売店にて購入できる。価格はホールサイズ(内容量200g)1個1,026円(税込)。冷凍されているため、常温で1時間半ほどたった頃が食べごろとなる。「手作りバームクーヘン」の、しっとりとした食感をこの機会に堪能しよう。
また、売店ではホテルオリジナルコーヒー「ドリップコーヒー5パック入り」1個864円(税込)も販売。コクのあるまろやかな味わいであり、角がなく飲みやすいコーヒーを、バームクーヘンと一緒に楽しもう。
バイキング会場のリニューアルにも注目
また、登別グランドホテルは、2023年1月にバイキング会場3階グランドホールをリニューアルをしている。
和食・洋食・中華料理とさまざまな料理を用意しているが、顧客の要望を反映し、料理がどこにあるかわかりやすく、料理を取りやすいよう工夫した。
メインは、「星空の黒牛」のステーキ。国産牛の柔らかい肉質で食べやすい牛肉を厳選している。
また、和食刺身部門では、魚を中心に北海道の味を堪能できるよう工夫を凝らしたメニューを用意。近海で獲れたまぐろのほか、季節の魚を刺身や焼き魚などで提供する。
デザートとして、ふわふわの自家製「手作りバームクーヘン」を切り分けて提供。
トッピングも増えているため、売店で販売しているバームクーヘンとの違いを楽しんでみよう。
また、人気の料理であるトロトロのホテル特製ビーフシチューや、北海道産温野菜にかけるラクレットチーズ、ホテル手作りのバームクーヘンは変わらず用意している。
登別グランドホテルに宿泊の際は「手作りバームクーヘン」をバイキング会場&お土産の両方で楽しんでみては。
◼︎登別グランドホテル
住所:北海道登別市登別温泉町154番地
公式サイト:https://www.nobogura.co.jp
公式Instagram:https://www.instagram.com/noboribetsu_grandhotel/
(田中彩文)