長野県松本市にある、きもの総合小売サービス企業のたちばなが運営する「たちばな松本店」は、「着物で松本をもっともりあげたい!」「自由な着こなしの着物がもっと身近で、洋服同様にファッショナブルであることを、より知ってほしい!」との想いから、4月14日(日)、松本城にて「目指せ!!きもので100人松本城!」を開催する。
呉服店21店舗、フォトスタジオ16店舗を運営
たちばなは、戦後の1959年に、現在の長野市鬼無里にて地域方の役に立つために松屋洋品店を創業。きものの持つ素晴らしさに魅せられた2代目経営者(現会長)の松本秀幸氏により呉服の商いを本格的に始め、現在のたちばなを1979年に設立した。利用する人の要望の変化、また時代の変化にあわせて新たなサービスや事業を開始し、フォトスタジオや、より一人で簡単にキレイに着やすく着くずれしにくい着付け教室、初のインショップの店舗事業部を立ち上げた現社長の松本亮治氏が経営を継いで、現在は呉服店21店舗、フォトスタジオ16店舗を運営する。また、フォトスタジオ、振袖ショップなどのコンサルや支援事業も行っている。
自由なコーディネートを楽しめるきものイベント
「たちばな松本店」が開催する「目指せ!!きもので100人松本城!」は、2022年より始まり、今回4回目。式ごとではTPOは大切だが、普段着・おしゃれ着としてのきものはもっと気軽で、洋服ファッションの延長線上でもあり、自由に楽しめることをもっと多くの人に知ってほしいという想いで始まったイベントだ。
きものは日本の伝統的な衣装であり、その美しさと繊細さは松本城の壮大な背景と調和する。また、松本市は伝統と近代的な側面の両方をもつ都市で、参加者は伝統的なきものはもちろん、デニムなどの新しい素材や自由なコーディネートを楽しむことができる。
イベント当日は、12:00に松本城に集合。12:30に松本城をバックに記念撮影も行う。きものを持っていない人には、先着で5名に、正絹の着物の無料レンタル(着物着付料金別)も用意されている。
松本城周辺の美味しい食事を楽しむプランも
撮影終了後には、松本城や市内の散策、松本城周辺の美味しい食事を楽しむプランも用意。地元の食材を使った料理や伝統的な料理を味わい、地域の食文化に触れよう。
「目指せ!!きもので100人松本城!」は、松本の魅力の一つとしてイベントを継続し、松本の風物詩となるようにしていきたいと考えから、次回は夏に開催予定だという。
この機会に、初の100人越えを目指す「目指せ!!きもので100人松本城!」に参加してみては。
目指せ!!きもので100人松本城!詳細:https://www.tachibana-group.co.jp/planning/kimonoevents/kimono100_4-matsumotocastle/
■たちばな松本店
住所:長野県松本市中央1-23-2 Mウィング北
(佐藤ゆり)