「有田陶器市」が、4月29日(月・祝)～5月5日(日・祝)の期間、「アリタセラ/ Arita Será」ほか、有田町内で開催される。

120回目を迎える歴史ある陶器市

「有田陶器市」は、明治期に始まった「陶磁器品評会」の協賛行事「蔵ざらえ大売出し」が起源とされる日本最古の陶器市で、今年120回目の節目を迎える。

約20,000坪の敷地に陶磁器の専門店が軒を連ねる有田焼ショッピングリゾート「アリタセラ/ Arita Será 」へは、有田駅から無料シャトルバスで約5分。有田陶器市の町内会場からもシャトルバスのルートになっているのでアクセス良好だ。また、車で来場した際は、800台収容可能な大駐車場に無料で駐車できる。

毎年人気の抽選会に特別賞を用意

期間中は、各店舗が陶器市特別価格でお買い得商品を用意。美しく繊細な絵付けが施された伝統的な器から、先進的なデザインのテーブルウェア、美術工芸品まで、多種多様な有田焼が揃う。

また、毎年人気のお楽しみ大抽選会には、「有田陶器市」120回開催を記念して特別賞を用意。アリタセラの各店舗(飲食店を除く)にて使える2,000円分の商品券が当たる120回記念の特別賞120本のほか、旅行券など豪華商品が当たる空くじなしの抽選会となっている。

さらに、期間中は「あおぞらグルメマーケット」を開催。小城羊羹や丸ぼうろ、嬉野茶などの地域の名産品を販売するほか、地元で人気の飲食店の出店もある。屋外にテーブルやベンチもあるので、食事や休憩中に利用してみて。

そのほかアリタセラ内にはカフェを併設しているショップもあり、「arita huis」のレストランではランチやスイーツを楽しめる。

「茶わん神輿」に参拝して厄災消除・子孫繁栄を祈願

またアリタセラでは、焼きものへの感謝や、ものを大切にする心を伝える「茶わん供養」を案内している。焼きものの神様として親しまれる「陶山神社」の分霊が座す御神体「茶わん神輿」に参拝し、茶わんの形をした絵馬に日頃使っている器への感謝の気持ちを書き添えて奉納すると、厄災消除・子孫繁栄にご利益があるとされているという。

「アリタセラ」について

アリタセラは、有田焼の産地として知られる、佐賀県有田町の小高い丘の上にある陶磁器専門のショッピングリゾート。有田焼卸団地協同組合が運営する。

日用食器、贈答品、業務用食器、高級美術品などの陶磁器を扱う22の店舗のほか、ギャラリーやホテル、レストランがあり、年中無休で営業している。

アリタセラで開催するイベントや、各店舗からの案内などを掲載したタブロイド版のフリーニュースペーパー『Arita Será TIMES / アリタセラタイムズ』も季刊発行。アリタセラ内の各店舗のほか、近隣のホテル、観光施設などで配布しているので、手に取ってみて。

この機会に「第120回 有田陶器市」に足を運び、アリタセラで楽しい時間を過ごしてみては。

■第120回 有田陶器市
日時：4月29日(月・祝)～5月5日(日・祝)
HP：https://www.arita-toukiichi.or.jp

■アリタセラ / Arita Será
住所：佐賀県西松浦郡有田町赤坂丙2351番地169
詳細：https://www.arita.gr.jp/topics/toukiichi2024

(ソルトピーチ)