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東京・南青山「void+」で、特別企画「[VOID+STOCK] exhibition part: 2」開催

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4月19日(金)~5月10日(金)の期間、東京・南青山の「void+」にて、ありそうでなかった“アートセレクトショップ”「VOID+STOCK」の特別企画「[VOID+STOCK] exhibition part: 2」が開催される。初日の4月19日(金)18:00~20:00には、オープニングレセプションが行われる。

絵画・木彫・写真・インスタレーション作品を展示

今回開催される「[VOID+STOCK] exhibition part: 2」では、アーティストのアトリエに眠る作品の再発掘というテーマはそのままに、平面作品が中心だったpart1とは趣を変え、絵画・木彫・写真・インスタレーション作品を展示。旧作の再評価や、現在にもつながるアーティストのコンセプトを提示する。

さらに、アーティストとの交流を促すためのイベントも開催。イベントは決定次第、「void+」公式サイトの展覧会ページにて情報が公開される。

4名の参加アーティスト

「12のトルソ – No.11 クルドゥンとSINDYのトルソ」
2016年 タマリンド材に彩色
撮影:宮島径 ©︎ TANADA Koji Courtesy of Mizuma Art Gallery

参加アーティストは、ピュアであどけなさが残る少年や清楚な女性を、日本古来の伝統的技法の一木造りにより制作する棚田康司氏、

「中国の船」
2017年 パンチングアルミニウム、UVプリント(17世紀の骨董皿の絵)

国内外のアーティストインレジデンスや数々の芸術祭への参加を通し、目に見えない不可視的なものを題材に、写真、映像、彫刻など、さまざまなメディアを用いて作品を制作する本間純氏、

「Green on the Moutain」
2003年 ゼラチンシルバープリント、フォトアクリル

個人の私小説的な日常の記憶や記録を題材に、写真や映像、音楽や言葉、日用品などのメディアを複合し、コラージュとも取れるインスタレーションで表現する三田村光土里氏、

「c-drawing#04」
2020年 アクリル、ボールペン、ジェッソ・ベニヤ板

原初的な“かく”という行為を、語源にある4つの要素「意識=書く」「結果=描く」「行為=掻く」「潜在=欠く」と捉え、ドローイング制作やパフォーマンスを行う村田峰紀氏の4名。

「[VOID+STOCK] exhibition part: 2」では、4名のアーティストによる、人の目に触れることの少なかった“ストック品”をメインに、未発表作品や新作も加え、アートの魅力を最大限伝えるために空間全体をキュレーションする。

この機会に、「[VOID+STOCK] exhibition part: 2」へ足を運んでみては。

■[VOID+STOCK] exhibition part: 2 概要
会期:4月19日(金)~5月10日(金)
会場:void+
住所:東京都港区南青山3-16-14 1F
開館時間:12:00~19:00(最終日は17:00まで)
休館日:日・月

void+:https://www.voidplus.jp/
VOID+STOCK:https://voidstock.tokyo/

(佐藤ゆり)

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