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【岐阜県高山市】平湯キャンプ場のサンカヨウ&ニリンソウの花が見頃に!地元作家の木彫り作品展示も

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岐阜県高山市のお出かけ情報をお届け!平湯キャンプ場でサンカヨウやニリンソウの花が見頃を迎えている話題と、第6回飛騨ものづくり展「飛騨の木彫りの技とこころ~飛騨一概衆とその仲間たち~」についてチェックしていこう。

平湯キャンプ場に2種類の白い花の絨毯

ニリンソウ 5月8日(水)撮影

岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯地区にある平湯キャンプ場では、サンカヨウやニリンソウの花が見頃を迎え、可憐な白い花が一面に白い絨毯のように咲き誇っているそう。

サンカヨウ 5月8日(水)撮影

サンカヨウはメギ科の多年草で、冷涼で多湿な高地でしか見ることができない。

普段は白い花びらが、雨や朝露で濡れると透明になり、その姿はまるでガラス細工のような美しさ。写真は5月8日(水)に撮影されており、この日は朝からの雨で、透き通ったサンカヨウを撮影することができたという。

平湯キャンプ場のスタッフによると、今年は暖かい日が続いたため、例年より早い4月29日(月)頃から咲き始め、5月中旬頃まで見ることができるそうだ。

ニリンソウ 5月8日(水)撮影

一方、ニリンソウはキンポウゲ科の多年草で、一つの茎から2輪の花を咲かせることからその名が付けられた。花弁は直径約2cmと小さいものの、広範囲に広がって咲いているため、白い絨毯のようだという。今年は暖かい日が続いたため、4月26日(金)頃から咲き始め、5月中旬頃まで楽しめる予想だ。

平湯キャンプ場に足を運び、サンカヨウとニリンソウの花を愛でてみては。

■中部山岳国立公園平湯キャンプ場
住所:岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯768-36
HP:https://www.hirayu-camp.com/

飛騨地域で活躍する地元作家たちの木彫り作品を展示


また、飛騨地域地場産業振興センターが主催する、第6回飛騨ものづくり展「飛騨の木彫りの技とこころ~飛騨一概衆とその仲間たち~」が、4月20日(土)~7月28日(日)の期間、同センター1階クラフトギャラリーにて開催中だ。飛騨地域の職人らでつくる「飛騨一概衆(ひだいちがいしゅう)」のメンバーなどが、「飛騨の木彫りの技とこころ」をテーマにした計23点の作品を出展している。

「飛騨一概衆」は、飛騨の匠の技を後世に伝える木彫家集団で、作品の展示会や後継者を育てるインターンシップ事業などの活動を行っている。

出展者・作品名は、挟土宝眼さん(一概衆)・俱利伽羅龍王/小坂礼之さん(一概衆)・唐傘おばけ/野垣内亮丸さん(一概衆)・四季小物入れ/谷本善隆さん(一概衆)・バックドロップ/高田慈眼さん(特別出展)・かぼちゃ/久世尚可さん(仲間たち)・喰籠/加藤瓜山さん(仲間たち)・癒し/佐藤葉月さん(小学校6年生)・宇宙人。

第6回飛騨ものづくり展「飛騨の木彫りの技とこころ~飛騨一概衆とその仲間たち~」の入場は無料。飛騨地域で活躍する地元作家たちの様々な木彫り作品を鑑賞してみては。

■第6回飛騨ものづくり展「飛騨の木彫りの技とこころ~飛騨一概衆とその仲間たち~」
日時:4月20日(土)~7月28日(日)※原則休館日なし
時間:午前9時~午後5時
会場:飛騨地域地場産業振興センター 1階 飛騨・匠&クラフトギャラリー
住所:岐阜県高山市天満町5-1-25
詳細:https://www.hidajibasan.com/event.htm

(ソルトピーチ)

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