アップスターは、和歌山県みなべ町と観音山フルーツパーラーとコラボし、5月31日(金)~6月30日(日)の期間限定で、南高梅(なんこううめ)と新鮮なフルーツを使ったアフタヌーンティーが楽しめるアフタヌーンティーバスツアーを開催する。発着地は、観音山フルーツパーラー銀座店前。現在予約を受付中だ。
昨年の大好評企画が今年も期間限定で開催!
昨年6月に実施し大好評だったアフタヌーンティーバスツアーが、今年も期間限定で運行されることとなった。
日本ではまず乗ることのできないロンドンバスの2階に乗り込むと、そこにはまさにイングリッシュガーデンさながらの非日常空間が広がっている。
銀座の街や東京タワー、レインボーブリッジを渡って湾岸豊洲エリアへ。歴史を感じさせる60年前の本物のロンドンバスに乗って東京の景色を眺めながらクルージングできる。
さらに、そんな異空間の中で、梅の高級ブランド「南高梅(なんこううめ)」と新鮮なフルーツの加わったアフタヌーンティーを楽しむことができる。
和歌山県みなべ町の南高梅
日本最大の梅の産地である和歌山県の県中部に位置するみなべ町は、梅の最高品種「南高梅」誕生の地。
南高梅の皮は柔らかく肉質が厚く、梅干し用としては最高品種でありながら、梅酒や梅ジュース、梅ジャムなどの素材としてもオールマイティに用いられており、まさに日本を代表する梅のトップブランドだ。
2024年は冬から春にかけての暑さと雨不足、また雹(ひょう)害もあり梅の栽培には相当な苦労があったというが、みなべ町の人々の梅を愛する思いと努力がカタチとなり、今年も大きく肉厚な南高梅が実った。
果物農家が展開するフルーツパーラー
今回のバスツアーのコラボメニューをプロデュースしているのは、観音山フルーツパーラーだ。
同店を手がける観音山フルーツガーデンは、創業明治44年、紀州の里山で6代続く農業法人。果物の生産から加工・販売までを行っており、みかん、レモン、ライムなどの柑橘や、桃、ぶどう、柿、いちじく、キウイなど、丁寧に育てたフルーツを樹上でおいしく完熟させ、フルーツの生命力そのままに届けている。
総本店をはじめとする店舗では、そんな果物専業農家だからこそ提供できる旬のフルーツを使用したスイーツを楽しめる。
銀座店もあるので、バスツアーの後にお店に足を運んでみるのもいいだろう。
ツアー限定コラボメニューを紹介!
新鮮な果物を使用した限定アフタヌーンティーは、上段、中段、下段の3段で構成されている。
上段は、フルーツの盛り合わせ。みなべ町産の南高梅シロップ漬け、観音山産の柑橘、山形県産さくらんぼが、彩りよく華やかに盛り付けられている。
中段は、和歌山ポンチと梅ロールケーキ。和歌山ポンチは、みなべ町産の南高梅シロップ漬け、観音山産の柑橘と和歌山県産のキウイ、山形県産のさくらんぼを、梅シロップを使用した透明ゼリーに漬け込んだもの。フルーツが透明ゼリーの中で煌めき、見た目にも楽しい。梅ロールケーキは、真っ赤に実る「露茜梅(つゆあかねうめ)」をジャムに炊き込んだロールケーキ。山形県産のさくらんぼをトッピングし、かわいく仕上げている。
下段は、かりかり梅サンド、梅アイス、梅酢ピクルスの3品。かりかり梅サンドは、南高梅とキュウリとクリームチーズを香り豊かなパンではさんだ一品。南高梅が大きめにカットされているため、カリカリ梅の食感をより一層楽しめる。梅アイスは、甘露煮のシロップとソフトクリームを混ぜたアイスに、梅ジャムをトッピング。甘いアイスと芳醇な梅ジャムの優しい酸味がバランスよく口の中で広がる。梅酢ピクルスは、キュウリ、大根、ミニトマトを、南高梅の梅酢と観音山ハチミツでじっくり漬け込み、最後に観音山柑橘をトッピングした、梅酢を使ったピクルス。爽やかな風味はお口直しにぴったりだ。
25日間の限定運行
ツアーの運行スケジュールは、5月31日(金)~6月2日(日)、6月5日(水)~9日(日)・12日(水)~16日(日)・19日(水)〜30日(日)の25日間限定。運行時間は、1便目が11:00〜12:30、2便目が13:00〜14:30、3便目が15:00〜16:30。乗車時間は90分となっている。
ツアーの発着地は観音山フルーツパーラー銀座店前で、待合スペースは乗車予定時間10分前から利用可能だ。
参加したい人は、アフタヌーンティーバスツアー公式サイトから予約しよう。
アフタヌーンティーバスツアー公式サイト:https://www.afternoontea-bus-tour.com
■観音山フルーツパーラー銀座店
住所:東京都中央区銀座4丁目10-5(東急ステイ銀座1階)
(オガワユウコ)