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「ごまのみらい小豆島プロジェクト」発足!地域活性化や産業振興に貢献

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かどや製油は、1858年に小豆島で創業し、165年以上に渡ってごま”通じて人々に健康と笑顔を届けている。

同社は、創業の地である香川県・小豆島の地域活性化に貢献するため、小豆島の土庄町とともに「ごまでつながる持続可能な島」を目指した地域創生プロジェクト「ごまのみらい小豆島プロジェクト」を発足した。

「ごまのみらい小豆島プロジェクト」について

同プロジェクトは、ごまを通じて「産業」・「観光」・「教育」・「SDGs」など幅広い分野で連携し、地域のさらなる活性化につなげることを目的とした取り組み。地域の産業振興、遊休地の利活用や雇用、また過疎化の進む地域の元気づくりといった課題の解決にも繋げていく方針だという。

具体的には、かどや製油・小豆島土庄町・ごま栽培委託先で生産者である「小豆島 陽当の里 伊喜末」の連携で、小豆島の重要な地域課題の1つである休耕地をごまの栽培に活用し、これからの島の発展につなげることを目的としている。

2024年度のごま栽培の予定地は、土庄町伊喜末847-1で栽培面積は1,013m²だ。

種まきの様子を公開


かどや製油と小豆島土庄町は、プロジェクトの発足を記念し、5月10日(金)にメディアイベントを実施。

香川県小豆島の土庄町でごまの種まきをする様子が初めて公開された。


今後は、ごま栽培の委託先「小豆島 陽当の里 伊喜末」と連携して栽培をすすめ、収穫したごまを活用し、地域の子どもたちへの食育活動などを実施予定。

2024年度は、7月に開花、9月に刈り取りを行い、11月地域の小中学生への食育「ごまんぞく給食」の提供、地域限定メニュー開発などが行われる予定だ。

「小豆島 陽当の里 伊喜末」について


ごま栽培委託先の「小豆島 陽当の里 伊喜末」は、伊喜末地区における農業振興、及び、明るく元気な農村づくりを目指して農村景観や農業施設を守るほか、景観保全のための植栽や遊休農地の有効利用による耕作放棄地の防止、集落営農の活性化を目指す協議会。

2023年9月時点では21人で構成されており、ビール麦、はだか麦、唐辛子、ごまなど多数を栽培。麹や味噌づくりなども行う。

さまざまな意味が込められたプロジェクトロゴ


「ごまのみらい小豆島プロジェクト」のロゴのデザインコンセプトは、「小豆島」「ごま」「共に同じ方向を向いて未来をつくる」 という3つの意味をロゴマークに集約。かどや製油のコーポレートカラーである赤、ごま油の象徴である黄色を筆頭に土庄町の小豆島の海や風、香りや木々を感じるカラーで胡麻をイメージし、右肩上がりの矢印で未来の方向に向かうプロジェクトが表現されている。

温かみのある親しみやすいデザインのフォントの中に、矢印で使用されいる胡麻のシルエットが隠れているのもポイント。「小豆島」の文字はプロジェクトを通じ、笑顔になる人々が表現されている。

かどや製油について


そんな「ごまのみらい小豆島プロジェクト」を発足した同社は、1858年に小豆島で創業し、ごま油の製造販売を開始。以来、165年に渡り、ごま一筋に事業を展開し、ごまのリーディングカンパニーとして安心・安全かつ価値あるごま製品を提供してきた。代表商品である「かどやの純正ごま油」は、ごま本来の美味しさを大切に、ごま油100%の「純正ごま油」にこだわり、豊かな香りとコクをもつ高品質な製品の生産を行っている。

2022年にはブランドコンセプト「ごまで、世界をしあわせに。」を新たに策定し、同年5月にはごまを通じたファンとの交流の場としてファンコミュニティサイト「ごまラボ」、6月にはごまの新しい魅力に触れられるカフェ「goma to」を東京都目黒区にオープン。ごまでつながるすべての人をしあわせにし、社会を豊かにする持続可能な事業を推進している。

地位活性化や休耕地の利活用などに貢献する「ごまのみらい小豆島プロジェクト」の今後の展開にも注目だ。

かどや製油公式HP:https://www.kadoya.com

(ソルトピーチ)

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