東京都江東区にある高橋商店街(高橋のらくろ~ド商店街)にて、6月2日(日)の1日限定で、「森下・清澄白河ベイカーズマルシェ」が初開催される。
当日は、全36店舗が集まり、のらくろ~ド商店街が1日限定で歩行者天国に。開催時間は12:00~17:00までだが、各店舗売り切れ次第終了となる。
焼き菓子とパンが集結、ワークショップなども
「森下・清澄白河ベイカーズマルシェ」は、「焼き菓子とパンが集まる日。」をテーマとしたイベント。集まる店舗は、ひとりで製造から販売までを行うフリーランスのパティシエや周辺地域の人気店などで、多彩な商品が並ぶ。
また、アイシングクッキーのワークショップ、合羽橋の老舗「馬嶋屋菓子道具店」によるオーダークッキー型の実演受注会、地元深川でつくられるクラフトジンをつかった深川ハイボールなど、子どもから大人まで楽しめるブースも出店する。
出店店舗を一部紹介
同イベントに出店するのは、焼き菓子・パン・ベーグル・ドーナッツ・ドリンク・古書など全36店舗。その一部を紹介しよう。
当日、あんこカヌレ、米粉のスノーボールクッキーなどを用意する「BERTH COFFEE」、
グルテンフリー&低レクチンで作る焼き菓子の店「BLANKET」、
こだわりの食材と製法でつくるドーナツ店「スーパースペシャルドーナッツ」、
ふわふわモチモチ食感の国産小麦と自家製甘酒、ハチミツで作った手作りベーグルを用意する「SUBHOUSE」、
13:00~と15:00~焼き立て販売を実施する、シンプルで素朴なパンと創作スコーンの店「cafe hatomame」、
砂糖メーカー・大東製糖のベーカリーレストラン「Farm to Me」、
キッチンカーで深川ハイボールやソフトドリンクなどを販売する「森下バル オブサンズ」、
オーダークッキー型の受注会を開催する「馬嶋屋菓子道具店」などが登場する。
イベント開催の背景
森下・清澄白河周辺は、たくさんの洋菓子店・パン屋・カフェが点在し、週末には店を巡りながら食べ比べできる楽しいエリアへと変化し続けている。
今回のイベントは、清澄白河にあるシェアキッチン「conato|粉と」が中心となり、商店街や周辺地域の店舗連携のもと実現した。
普段シェアキッチンでは、マイクロパティスリーやマイクロベーカリーと呼ばれる小規模事業者が、日替わりで焼き菓子やパンを製造販売している。
そこでつくられる焼き菓子やパンの魅力をどうしたら多くの人たちに伝えられるか。SNSやオンラインショップだけではなく実際に作り手と直接会うことにより個性的でこだわりに溢れた商品と出会ってもらいたい。といった想いから実現に至ったのだそう。
同イベントは、焼き菓子やパンが大好きな人と作り手をつなぐだけではなく、街と人をつなぐマルシェとなることを目指している。
「森下・清澄白河ベイカーズマルシェ」で、個性あふれる商品との出会いや、作り手との交流を楽しんでみては。
■森下・清澄白河ベイカーズマルシェ
開催日程:6月2日(日) 12:00~17:00 ※各店舗売り切れ次第終了
会場:江東区高橋商店街/高橋のらくろード
住所:東京都江東区高橋9
入場料金:無料
公式サイト:https://www.instagram.com/bakers.marche
※雨天の場合テント内に通路を確保して開催
※掲載店舗は5月23日(木)時点での出店予定。詳細は公式SNS等で確認を
※画像はイメージ
(Higuchi)