フィールドディスカバリー協会が、愛知発&東海エリアで人気拡大中のスマホ専用アプリ「Field Discovery Game(フィールドディスカバリーゲーム)」の最新版(ver.1.3)を、5月16日(木)にリリース!ゲーム感覚でウォーク&ランを楽しみながら、地域に眠る歴史・文化遺産をDX化し、スポーツツーリズムのコンテンツとしても活用できるサービスの本格提供をスタートした。
アプリゲームで日本の社会問題を解決
島国である日本には、古来何百年、何千年と受け継いできた唯一無二の歴史と文化が存在。そんな貴重な歴史文化を持つ日本だが、神社、お寺、古墳、城跡、路傍の石仏などの日本らしい風景が、地方の過疎化や開発の波によって、現在急速に失われつつある。
そんな現代、日本の社会問題を解決するため、「フィールドディスカバリーゲーム」は、「日本らしさを再発見し、後世に遺していく」というミッションを持っているという。
日常を冒険に変える、リアルワールドRPG
日常を冒険に変える、リアルワールドRPG「フィールドディスカバリーゲーム」は、スマートフォン向け位置情報ゲームアプリ。地域の歴史・文化遺産に設定された「ディスカバリースポット」にチェックインすると、そのスポットの歴史や伝承が書かれている「カード」をゲットすることができる。登録スポット数は、2024年5月時点で、東海エリアを中心に約20,000カ所あり、日々増え続けているとのことだ。
また、アプリを活用したスポーツイベント「FDG」を東海エリアで20大会以上開催しており、延べ4000人以上が参加。「どうする家康 岡崎 大河ドラマ館」とのコラボイベントなど、地方への誘客と街の回遊にも貢献している。
ユーザー自身が見つけたスポットをアプリに登録
ゲームの人気の秘訣は 「アプリへのスポット登録」。ゲーム内のコインを貯めることで、ユーザー自身が見つけたスポットをアプリに登録可能(※1)な「キュレーター資格」を取得できるようになっている。
有名な観光地ではなくても、自分達が普段何気なく見過ごしている景色の中には、知られざる歴史・文化遺産がたくさん眠っている。それにより、見慣れた風景を、ワクワクするような冒険のフィールドに変えることができるかもしれない。
集めたコインでクエストに参加
さらに、ゲットしたカードはアプリ内のカードホルダー「ブック」に収納され、いつでも呼び出すことが可能。チェックイン時には、「コイン」と「経験値」が獲得でき、実績に応じてユーザーのレベルが上がっていく。
集めたコインで「トレジャー(宝箱)」ガチャを引いたり、スタンプラリーやロゲイニングなどの「クエスト」に参加したりすることもできる。
冒険の記録はリアルタイムで更新され、全国のユーザーと各種ランキングを競えるので、やりこみ要素が満点。老若男女問わず、ライフワークとして楽しめそうだ。
各自治体でも具体的に利用がスタート
他にも、地域・期間限定のスタンプラリー、ロゲイニング等のコースを掲載できる「イベント」機能、コアユーザー自身が、コースを作成することができる「クエスト」機能もある「フィールドディスカバリーゲーム」。地域活性化に繋がる参加型スポーツイベントや街歩きコンテンツを、より低コスト、小人数で開催することが可能で、イベント主催者の省力化、コスト削減に大きく貢献する。
各自治体でも具体的に利用が始まっており、愛知県岡崎市や岐阜県恵那市、他の市町村でも、すでに地域限定コースの設定がされ、地域回遊の後押しや、イベント開催地への来訪リピートに繋げている。
地域を巡り、先人たちの歴史(物語)を追体験することで、郷土愛と精神性を育む。若年層から高齢者まで、そんな使命を持った「ライフワーク」として、「フィールドディスカバリーゲーム」で冒険の旅に出かけよう!
フィールドディスカバリーゲームHP:https://fielddiscoverygame.com
フィールドディスカバリー協会HP:https://fielddiscovery.or.jp
(※1)スポット登録には一定の基準があり、承認制となっている
※「フィールドディスカバリー®」は一般社団法人フィールドディスカバリー協会の商標登録(商願2020-141074)です。
(佐藤ゆり)