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子どもたちが廃材を使ったアートでTシャツをアップサイクル!TaniがSDGsイベント開催

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下着とラウンジウェア通販の「Tani」を手がけるTANI JAPANは、5月5日(日)の子どもの日に、ファミリーで楽しみながら学べるSDGsイベントを阪急メンズ大阪にて開催した。イベントでは、子どもたちが廃材を使ったアートでTシャツやハンカチを自分だけの宝物にアップサイクルした。

アーティスト×TaniによるSDGsイベント


今回開催されたSDGsイベントでは、アーティストの若木くるみ氏、SOAR氏とTaniがコラボし、ものづくりの楽しさを子どもたちが体験した。

Taniは、40年以上にわたってアンダーウェアのデザインと製造を手がけてきた専門家たちによって設立されたブランド。「タイムレスなデザイン」「快適さ」「サステナビリティへの配慮」という3つの理念を掲げ、これらを実現し、着る人にも、地球環境にも心地よくあることを目指している。

廃材を使ったアート体験


イベント当日は、微かなプリントのかすれや汚れのためにB品として販売対象外となるTシャツやハンカチに、廃材の木を利用したスタンプを押したり、ペンで絵を描いたり、子どもたちが自由にカスタマイズ。自由な創造力で、アーティストやスタッフを含め、大人たちも刺激を受ける体験となったそうだ。


廃材は、長野県の長澤林業より提供された。

2人のアーティストが参加


廃材を使ったアートを指導したのは、関西を拠点に活躍し、Taniとのコラボレーションなどで交流のある、大胆かつユーモラスなアート表現に定評のある若木くるみ氏と、


大自然を独特の世界観でアートに写しとるSOAR氏。


2人のアイデアと才能がかけ合わさり実現した今回の企画では、若木くるみ氏が年輪など木の特徴をいかした得意の版画を、SOAR氏が廃材へのペイントを指導し、ブナの木が服へと生まれ変わる工程を学びつつ、世界に一つの宝物が次々と出来上がった。

参加者やその家族は、生地の肌触りの良さを気に入り、それぞれの創意工夫でオリジナルのアイテムを作ることができたと感激していたそうだ。

Taniを代表する素材の紹介コーナーも設置

会場では、Taniを代表する素材「Silktouch(シルクタッチ)」が、ブナの木からどのように作られるかを紹介するミニコーナーも設置。ブランドとして一貫して重視している環境への配慮や、天然の木材を由来とした素材へのこだわりを、参加者、アーティスト、皆で体感することができたという。

若木くるみ氏とのコラボTシャツを販売中


また現在、若木くるみ氏とのコラボ商品「Emotional T」13,200円(税込)が、Taniオンラインショップ、阪急メンズ東京B1FのTani旗艦店などで販売されている。


5月28日(火)まで、銀座三越5Fにて開催中のPOP-UPでも取扱中だ。 


「Emotional T」は、年輪プリントの髪の毛に付け替え可能な3枚の顔ポケット付き。Tシャツは綿とトウモロコシ由来の繊維を用いた新素材「Cool Cotton」で、S・M・Lのユニセックス展開となっている。


レディースはワンサイズ小さめ、またはオーバーサイズでの着用がオススメだ。

今後は親子で参加できるイベントとして展開予定

製品そのものの特徴を生かしつつ、新たな価値を与え、別のものに作り変えるアップサイクル。そのプロセスの中で、サステナビリティの大切さやアートに触れる体験。

TANI JAPANは、今後は大人も含めて親子で楽しめるイベントとしてより多くの地域で展開していき、他企業やアーティストの人々とも協業しながら、楽しく学べるイベントを通じてSDGsを啓蒙していきたいとしている。

今後も、TANI JAPANが行うイベントに注目だ。

Tani:https://tanicomfort.jp

(佐藤ゆり)

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