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【栃木県那須塩原市】農家が集まる道の駅「明治の森・黒磯」で、牛乳の日に牛乳の飲み比べイベント開催!

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「消費者と生産者が集まり、農産物の付加価値を高める“市場(いちば)”づくり」を目指す明治の森市場は、運営する道の駅「明治の森・黒磯」において、“世界牛乳の日”である6月1日(土)からオリジナル牛乳の卸販売を開始する。

また同日、道の駅「明治の森・黒磯」では、明治の森のオリジナル牛乳を含む那須地域の牛乳全7種類を提供するイベント「父の日に牛乳(ちち)を贈ろうキャンペーン」を開催する。

つくり手である酪農家が牛乳を配布


那須塩原市の中でも有数の酪農地帯・青木地区にある道の駅「明治の森・黒磯」は、“農家が集まる道の駅”。この地域には様々なこだわりを持って生産された生乳があり、それぞれの牛乳を飲み比べることができる。

6月1日(土)11:00~13:00には、牛乳の普及促進を目的とした牛乳の飲み比べイベント「父の日に牛乳(ちち)を贈ろうキャンペーン」を開催。当日は7種類の牛乳が用意され、気になる3種類を選んで飲み比べができる。参加費は無料だ。

イベントでは、つくり手である酪農家が牛乳を配布し、味の特徴などを直接聞くことができる。つくり手の顔が見えることで、「どの牛乳にしよう?」ではなく「誰の牛乳にしよう?」という会話が生まれる場所を目指す。そのほか、啓発グッズの配布もある。

開催場所は、道の駅「明治の森・黒磯」店舗前(軒下)となっている。

酪農家と消費者をつなげる取り組みを強化


道の駅「明治の森・黒磯」では、“農家が集まる道の駅”の中で「酪農家」が関わる道の駅を目指す取り組みを進めるため、施設の中に乳製品加工ができる「ミルクスタジオ(工房)」を作った。地域の生乳をより美味しく味わってもらうため、明治の森のオリジナルの牛乳、飲むヨーグルト、ソフトクリームを製造し、販売している。

今回、より多くの人にこの取り組みを知ってもらうため、明治の森オリジナル牛乳の卸売販売を行う。地域の飲食店やスイーツ店などへ業務用の牛乳として卸販売をスタートする。

また、10月には発酵バターを製造販売する予定で、生産者のこだわりや想いを商品に織り込み、価値にしていく取り組みを進める。


明治の森の牛乳は、“ミルクのおいしさをそのまま味わえる”牛乳。那須塩原市で搾乳された生乳を新鮮なまま低温殺菌した“ノンホモジナイズ(※)”の牛乳を製造している。余計な熱をかけすぎないよう、殺菌温度を低温にすることで、搾りたての生乳の味そのままに、牛乳本来の甘さを引き出している。

価格は400円/L(税別)を予定しており、バッグインボックスという容器に充填して販売する。那須塩原市黒磯地域内(明治の森黒磯から車で15分圏内)の人には配達も予定しているという。

生産者と消費者が交流する場を目指し、牛乳の飲み比べイベントや卸販売を実施する道の駅「明治の森・黒磯」を訪れてみては。

■道の駅「明治の森・黒磯」
住所:栃木県那須塩原市青木27番地
URL:https://meijinomori.jp

※ホモジナイズ(生乳に含まれる脂肪球を小さくする工程)をしていないことにより、より生乳に近い風味が楽しめる牛乳。

(江崎貴子)

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