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【富山県高岡市】『能登半島地震の復興を祈るコンサート』国宝・瑞龍寺で開催、TEN-CHI-JINが出演

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地方で大人の社会塾「熱中小学校」を運営している熱中学園は、元オフコースのドラマーの大間ジロー氏を中心に結成された打楽器と津軽三味線のユニット「Soul & Beat TEN-CHI-JIN(天地人)」による『能登半島地震の復興を祈るコンサート』を、6月8日(土)14時より富山県高岡市の国宝「高岡山瑞龍寺」にて開催する。

地方創生の担い手を育成

「熱中小学校」プロジェクトは、2015年からスタートし、各地自治体と密接に協業しながら、地域に根差した新たな学びとその実践を各地で進めている。国内17校と海外1校において、2024年4月時点で1,000人以上の老若男女が350人以上のボランティア先生の授業を受け、地方創生の担い手の育成活動をしている。このプロジェクト全体を企画・継続・成長させるために、2019年3月に熱中学園が設立された。

音楽を通じて被災者の「心の復興」の一助に

熱中学園は、音楽には、長い間かけて物理的な復旧をしつつ、失った時間の大きさを感じて挫折することが少なくなるような効果があると考えている。能登半島地震の復興は、まだ生活のためのインフラの復旧など緒についたばかりだが、住民の心の空洞も癒すべき時が来ているとの思いから、今回のプロジェクトを企画した。

『能登半島地震の復興を祈るコンサート』は、音楽を通じて能登半島地震の被災者の「心の復興」の一助となることを目指して開催する。高岡市の国宝「瑞龍寺」を主な活動拠点として2016年より活動をしてきた「高岡熱中寺子屋」の縁で、同寺を会場として利用することが可能になった。

TEN-CHI-JINと地元の音楽家などが登場

「熱中小学校」には、全国に350人以上のボランティの先生がおり、音楽教師を務めている大間ジロー氏が率いるTEN-CHI-JINは、東日本大震災でも各地でコンサートを行ってきた。


今回は、TEN-CHI-JINのほか、地元の音楽家などのアーティストもボランティア出演。ピアニスト・作編曲・サウンドプロデューサーの竹田元氏、講談師の神田紫氏、都山流 尺八 竹琳軒大師範の東海煌山氏、龍笛の大井義順氏、ピアノの田裕貴枝氏、司会の石川文子氏が登場する。

『能登半島地震の復興を祈るコンサート』は、13時30分開場、14時開演。全席自由、先着順での入場となる。観覧は無料だが、瑞龍寺入館料(大人500円、中高生200円、小学生100円)が別途必要。YouTubeによるライブ配信もあり、こちらも無料だ。

また、同プロジェクトでは、能登半島の被災地である石川県七尾市に北上し、7月7日(日)に一本杉商店街にて、音楽家の小室等氏と子女であるこむろゆいさんによるジョイント演奏会も企画している。

能登半島地震の被災者の「心の復興」の一助となることを目指す『能登半島地震の復興を祈るコンサート』に注目だ。

熱中小学校について:https://necchu-shogakkou.com
ライブ配信URL:https://www.youtube.com/@necchu-shogakkou
TEN-CHI-JINオフィシャルサイト:https://www.tenchijin.info/index.html

■国宝高岡山瑞龍寺
住所:富山県高岡市関本町35

(山本えり)

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