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「お米でできたオーガニックライス・エタノール」がUSDA認証製品へとリニューアル

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ファーメンステーションが展開する本格オーガニックブランド「FERMENSTATION」の「お米でできたオーガニックライス・エタノール」が、USDA認証製品へとリニューアル。6月3日(月)よりオンラインストアをメインに発売を開始している。

手作りの希少なエタノール

「FERMENSTATION」では、未利用資源をアップサイクルし、独自の発酵技術と自然の恵みをかけ合わせたプロダクトを開発・発売している。

岩手県奥州市の休耕田を耕して育てた有機JAS玄米を使用した「お米でできたオーガニックライス・エタノール」は、同市内にある自社工場(奥州ラボ)で時間をかけて発酵・蒸留させた、手作りの希少なエタノールだ。

この度、このプロダクトを世界有数のオーガニック認証であるUSDA認証製品としてリニューアル。米国農務省が定める厳格なオーガニック基準をクリアした製品となった。


「お米でできたオーガニックライス・エタノール」100mL/3,300円(税込)は、アルコール度数95%で、原材料は米(オーガニック)。

有機JASオーガニック米を時間をかけて丁寧に発酵・蒸留した、ほのかにやさしいお米の香りがするエタノールで、刺激が少ないマイルドな使い心地が特長だ。手作りコスメや、精油と混ぜて作るアロマスプレーの材料としてなど、幅広く使用できる。

ラベルには、お米の収穫年と製造日をひとつひとつ手書きで表示し、稀少なエタノールをそのまま瓶詰めにした原点となるプロダクトになっている。

USDAオーガニック認証について

USDAオーガニック認証は、米国農務省(※1)が定める有機認証プログラム(※2)に沿った、世界的にも厳格な基準が定められたオーガニック認証制度。

「95%以上がオーガニック原料であること」「認可された手法で生産された食品、あるいはその他農業製品が対象」「資源の循環を育み、生態系のバランスを整え、生物多様性を保護することが可能な文化、生物、機械を使用して行う農法を取り入れる」「合成肥料や下水汚泥、放射線照射、遺伝子操作は使用してはならない」などの条件に基づく認証となっている。


なお、「お米でできたオーガニックライス・エタノール」の原料であるお米は、いつ、どこで、誰の手によって田植えをし収穫されたか、お米がまだ種もみだった頃まで遡ることができる。

こうしたオーガニックかつトレーサブルな化粧品原料は世界的にも珍しく、国内にはほとんど存在しないという。製造後に残った発酵粕も地域の家畜の餌とし、ごみを出さないサステナブルな循環を地域コミュニティーと一緒に作っている。

USDA認証製品としてリニューアルされた「お米でできたオーガニックライス・エタノール」を試してみは。

公式サイト:https://fermenstation.co.jp/
オンラインショップ:http://www.fermenstation.jp/

※1 USDA:United States Department of Agriculture
※2 NOP:National Organic Program

(さえきそうすけ)

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