西武リアルティソリューションズは、CAWAZの協力のもと、高麗エリアの観光・地域活性化を目的に、西武鉄道池袋線・高麗駅前の旧高麗駅売店をリニューアルし、6月1日(土)にこの地域の情報発信拠点となる「Cawaz go」(かわず ごー)をオープンした。
西武リアルティソリューションズの取り組み
西武リアルティソリューションズでは、西武鉄道池袋線・西武秩父線沿線である秩父ならびに奥武蔵エリアの活性化を目指した取り組みを推進している。
2022年8月には、秩父地域おもてなし観光公社、NOTE、三井住友ファイナンス&リースが共同出資する秩父まちづくりを設立し、秩父エリアに分散型宿泊施設「NIPPONIA 秩父 門前町」を開業。
今年3月には、西武鉄道西武秩父線「旧正丸駅売店」を地元企業と連携し、売店「山小屋」として再開した。
そして今後も、さまざまなパートナーとともに、秩父・奥武蔵エリアの魅力向上と駅周辺の交流人口を創出する拠点として再生を図るなど、社会課題の解決と沿線の活性化に向けた取り組みを推進していくという。
CAWAZの取り組み
CAWAZは、高麗エリアの活性化と地域経済の発展に貢献することを目的とする企業だ。
観光、農林水産、カルチャーなど魅力あるコンテンツを発掘、醸成することで生産性の向上を目指し、地域の人々や企業と協力しながらコミュニティを醸成することで、持続可能な地域社会を構築する等の社会課題に取り組んでいる。
2017年に埼玉県日高市で活動を開始し、2021年にCAWAZを設立。同年5月に初めての拠点「CAWAZ base」を開業し、自然豊かな空間のなかでキャンプやグランピング、サウナなどのアウトドアアクティビティを提供している。
「Cawaz go」について
旧高麗駅売店は、2010年に通年営業を終了。2016年には施設を閉鎖しており、以降は駅周辺に住む人やハイキングなどの観光で訪れる人が、休憩や飲食で利用する環境の提供はできていなかった。
今回の「Cawaz go」の出店は、高麗エリアの活性化を目指す、西武リアルティソリューションズとCAWAZの考えが一致し、実現したものだ。
「Cawaz go」では、カフェ「DELICA TEN・SEN」や物品販売、
フラワーショップ「Moku-sei」、自家焙煎したこだわりのコーヒー豆の販売、移住者向けの地域不動産情報の提供、地域の仕事紹介、地域イベントや観光情報の提供といった各種サービスの提供や、音楽イベントやマルシェを開催するなど、地域コミュニティの活性化を図る拠点として運営される。
また、近隣の巾着田や日和田山、高麗神社など、歴史と自然環境に恵まれた高麗エリアの観光や、トレッキングやトレイルランニング、サイクリングなどのアクティビティの拠点としても利用することができる。
高麗エリアの情報発信拠点「Cawaz go」を要チェック!
■「Cawaz go」
住所:埼玉県日高市武蔵台一丁目1番1号
営業時間:カフェ 月・火 11:00~18:00 金・土・日 11:00~19:00、生花店 月・火・水・金・土 10:00~18:00
定休日:カフェ 水・木、生花店 木・日
店舗面積:79.56平方メートル
(yukari)