小学生向けプログラミング教育事業を手掛けるCA Tech Kids(シーエーテックキッズ)は、テレビ朝日と共同で開催する全国No.1小学生プログラマーを決めるプログラミングコンテスト「Tech Kids Grand Prix 2024(テックキッズグランプリ2024)」の参加応募を、7月1日(月)〜9月30日(月)の期間受け付けている。
小学生の挑戦者を募集中
「Tech Kids Grand Prix」は、“21世紀を創るのは、君たちだ。”をスローガンに掲げる、小学生向けのプログラミングコンテスト。
第7回大会となる「Tech Kids Grand Prix 2024」は、CA Tech Kidsとテレビ朝日の2社共同開催となり、エリア予選1〜4次審査の後、本選決勝が開催される。
「Tech Kids Grand Prix 2024」では、作品テーマや利用するプログラミング言語の指定はなく、C#、JavaScript、Python、Swift等のテキストプログラミング言語、また、Scratch等のビジュアルプログラミング言語で開発された作品を広く募集中だ。
応募資格は、小学生であること(生年月日が2012年4月2日~2018年4月1日)。それ以外の要件は一切不問となっている。小学校やプログラミング教室単位で申し込める団体応募の制度も用意されている。
募集作品は、コンピュータープログラミングを用いて開発されたアプリケーションやゲーム作品。ロボットや電子工作等、特殊なハードウェアを必要とする作品は応募できない。
最優秀賞や協賛企業賞などが設けられており、賞金総額は100万円。詳細は「Tech Kids Grand Prix」のホームページで確認を。
大会のスケジュール
大会スケジュールは、9月30日(月)に応募受付を締め切った後、10月にエリア予選1次審査で各エリア500名程度を選出、11月にエリア予選2次審査で各エリア50名程度を選出、12月にエリア予選3次審査で各エリア10名を選出、1月18日(土)・19日(日)にエリア予選4次審査でファイナリストを選出。
そして、2025年3月2日(日)に、東京の渋谷ヒカリエにて本選決勝が開催される。各審査の詳細は、対象者にメールにて案内が届く。なお、スケジュールは予告なく変更となる場合がある。
地域連携大会について
「Tech Kids Grand Prix」は、2020年度より、全国各地の自治体等が主催するプログラミングコンテストと「Tech Kids Grand Prix 地域連携大会」として連携している。各地におけるプログラミング教育の一層の推進を目的に行っており、それぞれの地域で独自に募集・選考・表彰が行われる。該当する地域に居住する小学生は、「地域連携大会」に応募することで「Tech Kids Grand Prix 2024」にも同時に応募することができ、両大会で作品発表と受賞の機会を得る可能性がある。
今年度は、新たに、埼玉県、静岡県、愛知県蒲郡市、大阪府岸和田市、岡山県、熊本県八代市、宮崎県都城市、宮崎県小林市等を加えた、過去最多の35箇所で「地域連携大会」が開催される。
CA Tech Kids について
CA Tech Kidsは、2013年の設立より、直営教室として小学生のためのプログラミングスクール「Tech Kids School」を運営している。プログラミングの基礎から本格的なプログラミング技術を学習するコースを体系的に提供し、iPhoneアプリをリリースする生徒や各種プログラミングコンテストでの受賞者を毎年輩出している。
また、全国No.1小学生プログラマーを決定する「Tech Kids Grand Prix」の開催や、多様な企業・団体とのコラボレーション企画のほか、地方や公教育のプログラミング教育支援など多面的に展開している。
2019年には、個別指導事業などを展開するスプリックスとの合弁会社としてキュレオを設立し、独自の教材を全国の塾事業者へ提供する「QUREOプログラミング教室」の運営を開始した。現在では47都道府県に3,000教室以上を展開し、プログラミング初心者の子どもに向けて、本格的なプログラミング学習を提供している。
小学生のためのプログラミングコンテスト「Tech Kids Grand Prix 2024」に注目だ。
Tech Kids Grand Prix ホームページ:https://techkidsschool.jp/grandprix
(yukari)