秩父地域おもてなし観光公社、秩父市、西武鉄道は、秩父市内で飲食店を開業したい人を応援する「秩父市チャレンジショップ」の第3期生の募集を開始した。

秩父を代表する飲食店経営者輩出のために全力で支援

「秩父市チャレンジショップ」は、地方創生、商店街の活性化、起業支援プロジェクトの一環として、これから飲食店の新規開業を考えている人を対象に、秩父市内ですぐに開業できる飲食店物件を提供し、飲食店経営にチャレンジすることを応援するプロジェクト。

厨房機器、

内装や客席もすべてそのままで借りることができ、お洒落なお店で最大2年間は自由に営業することが可能だ。

大きな投資をせずに、起業前に料理の評価や業態の反応を事前に知ることができ、飲食店経営のノウハウを学べる絶好のチャンスとなっている。

チャレンジ期間中は、独立後も飲食店経営を成功させることができるよう、メニュー構成、仕入れ、接客方法、在庫管理、販売促進など店舗経営のをサポートし、チャレンジ期間中から十分利益が生み出せるように支援する。

チャレンジ期間終了後は、秩父市内での開店を目標とし、そのために必要な地域の事業者や行政機関、観光関係者、および金融機関等とのネットワークづくりに加え、移住サポート等の支援も行う。

「秩父市チャレンジショップ」概要

「秩父市チャレンジショップ」の飲食店物件は、西武秩父駅から徒歩3分の秩父市役所前。1F路面店で、広さは約15坪、席数は20～25席。

オープンキッチンで、プロパンガス、エアコン、3口ガス台、3槽シンク、製氷機、冷蔵冷凍庫、食洗器などの設備が整っている。

申込期間は7月末までで、入居開始時期は11月以降。利用料は月10万円(共益費別)。契約期間は最大2年間。

申込方法などの詳しい情報は、詳細ページで確認を。

過去の出店者のコメント

「秩父市チャレンジショップ」の出店者は、秩父市で出店してみてよかったといえる理由について、「以前の出店者『LAMP』のオーナー鬼島さん提案によるコラボで『LAMP』『bond』双方のメニューを提供し、アンケートをとり、それを参考にしつつ、『LAMP』のお客さまにも『bond』の周知を図るという試みができ、開店もよりスムーズに行えました」と話している。

また、SNSを意識して工夫したメニューについて、「色合い、ボリューム感等、おいしさが伝わる盛り付けを常に心がけ、それと併せてクッキーや器には『bond』のロゴを入れ、しっかり店名が映り込む仕掛けも考えました。何よりもお客さまに『見た目だけじゃなく、おいしいよね！』と言っていただけたのがうれしかったです」とコメント。

さらに、「お店にファンがついてくれたことが何よりも大事な財産。ファンの方々も『おいしいサンドイッチが好き』『お店の雰囲気が好き』『仲間とおしゃべりする生活の一部』と様々いらっしゃいます。そういったお客さまと一緒にいられることを念頭に置き、今後のステップを計画中です」と語っている。

秩父市での飲食店開業を応援してくれる「秩父市チャレンジショップ」に注目だ。

■秩父市チャレンジショップ
店舗住所：埼玉県秩父市熊木町9-5 秩父ビジネスプラザ1階
詳細ページ：https://www.chichibu-omotenashi.com/challengeshop

(yukari)