関西と東京で11店舗を展開し、「鳥、まるごと」をコンセプトにこだわりの鳥料理や炭焼きを提供している野乃鳥は、京都の地鶏と酒とワイン「野乃鳥 人形町店」において、7月5日(金)より「播州地鶏」の卵を使ったTKG(卵かけご飯)を販売している。
京都の地鶏と酒とワイン「野乃鳥 人形町店」
「野乃鳥 人形町店」は、2023年7月に人形町駅前のエムズクロス人形町にオープン。ジビエのような肉質を持った京都の地鶏「丹波黒どり」と「京鴨」を、アラカルトだけでなく、野乃鳥の代表・野網氏が試行錯誤を重ねた「おまかせコース」で提供している。
野乃鳥の焼き鳥は、特製の銅板の蓋を使用したオリジナルの焼き台で、火力が強い備長炭を使って焼き上げる。素材の旨味を最大限に引き出し、炭火の香ばしさ「薫香」が食欲をそそる焼き鳥と、土鍋で炊いたご飯との相性は格別だ。
「播州地卵」を使用した野乃鳥のTKG
日本では江戸時代から鶏卵を食べる文化が始まり、卵かけご飯を食べるようになったのは明治時代から。TKGは、日本独自の食文化だ。海外では衛生上の観点から生で食すことはあまりない。
日本の卵は極めて新鮮だからこそ、安心して生で食べることができる。生卵は、まろやか、なめらか、クリーミーな食感で、卵黄には自然の甘みがあり、新鮮であればあるほど、より甘みが強くなる。
卵には、美容効果が期待できる様々な栄養素が含まれている。タンパク質はアミノ酸のバランスを良くし、ビタミンB群は髪・肌・爪のキメを整え、ビタミンAは肌の新陳代謝を促し、ビタミンEは抗酸化作用があり、ルテイン・ゼアキサンチンなどのカロテノイドは目や肌に良いといわれている。卵は正に最強の栄養食だ。
野乃鳥のTKGで使用している「播州地卵」は、兵庫県の中央に位置する自然豊かな町・多可町加美区で生産される高品質の有精自然卵。昔ながらの平飼い飼育、雑草や穀物などこだわりの餌を与えて育てた鳥が産み落とす新鮮な卵を収集している。ビタミン、ミネラル、タンパク質が豊富に含まれ、白身がしっかりとしていて、「指でつまめる」濃厚さが特徴だ。
この「播州地卵」の弾力がある白身をメレンゲにしてTKGにすることで、白身本来の良さを味わうことができる。
まろやかでクリーミーな黄身、土鍋で炊き上げた熱々のご飯、そして醤油と「タマスミ」を掛けることで、旨味と塩味が加わり、絶品のTKGが誕生する。
「タマスミ」は、野乃鳥代表・野網氏が考案したオリジナルのカラスミ。卵黄を2週間塩漬けにし、その後3週間に渡り天日干しにした、手間暇かけた逸品だ。
「野乃鳥 人形町店」では、「ひょうご県地元発信プロジェクト」の一環として、こだわりの「播州地卵」を使ったTKGを提供している。
卵黄の上には海苔で描かれたかわいいスマイルマークが映えると女性客に大好評。どんなスマイルに出会えるのかもお楽しみに!
選べるTKGランチ
ランチタイムには、「シンプルTKG」、
白身をメレンゲ仕立てにした「ふわふわエアリーTKG」、
「ダブル卵黄濃厚TKG」の3パターンから自分好みのTKGを選べる。
選べるTKG(3パターンから2つ)、日替わり小鉢、焼き鳥、焼き野菜串、汁物がセットになった「産直播州地卵のたまごかけご飯」1,320円(税込)、
究極の親子丼TKG、選べるTKG、いくら小鉢、日替わり小鉢、焼き鳥、焼き野菜串、汁物がセットになった「産直播州地卵のたまごかけご飯と親子丼」2,200円(税込)、
こぼれいくらTKG(追加飯おかわり自由)、汁物、珍味5種がセットになった「こぼれいくらTKG定食」2,420円(税込)がラインアップしている。
京都の地鶏と酒とワイン「野乃鳥 人形町店」で、絶品TKGを楽しんでみては。
■京都の地鶏と酒とワイン「野乃鳥 人形町店」
住所:東京都中央区日本橋人形町1-19-4 エムズクロス人形町1F
営業時間:11:30~23:00(L.O.22:00)
定休日:不定休
HP:https://nonotory-ningyocho.jp
(佐藤 ひより)