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顔写真などをAIで可愛いアイコンに変換する「SketchMe.App」登場。匿名性と個性を両立

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ジブリッシュ・ラボは、顔写真やペットの写真をAIで可愛いアイコンに変換する新サービス「SketchMe.App」を、6月19日(水)に正式に提供開始した。

サービス開始から約1か月ですでに15カ国以上、400人以上が利用。ユーザーからは「シンプルで使いやすい」「色々なスタイルで生成できるので、楽しい」といった声が寄せられているという。

ウェブ上で匿名性と個性を両立したアイコンを作れる


「SketchMe.App」では、自分やペットの写真をアップロードするだけで、数分以内に匿名性とアイデンティティを両立した可愛いアイコンを作成可能。ウェブ上から簡単にアクセスできるのもポイントだ。


アイコンのスタイルは、「ペンシルスケッチ」「フラットデザイン」「ピクサーアニメーション」「ピクセルアート」「カリカチュア」「ゴッホスタイル」の6種類を用意しており、自分好みのアイコンを作成できる。

料金プランは4種類。4枚生成(初回のみ)は無料、24枚生成は9ドル、48枚生成は15ドル、96枚生成は24ドルとなっている。ユーザーは、必要に応じて最適なプランを選択できる。

生成したアイコンを活用する新サービスも開発中

ジブリッシュ・ラボは、「SketchMe.App」で生成したアイコンをTシャツやマグカップに反映できるサービスも開発中だ。

自分の子どものアイコンが入ったマグカップを祖父母にプレゼントしたり、カップル同士でお互いのアイコンが入ったTシャツを着たり、自分の大好きなペットの大切な瞬間をTシャツに刻むことで大事な瞬間を思い出として残したりできる。

開発者・松本淳太郎氏について


ジブリッシュ・ラボの代表取締役社長・松本淳太郎氏は、東京大学工学部の修士課程(工学系研究科)を修了し、2017年に新卒で東京海上日動火災保険に入社。2018年に社内で初めて損害サービスにおける機械学習モデルの内製開発を行い、2020年に同社史上最年少で米国シリコンバレー駐在を経験した。

現在は国内最大手のインターネットビジネスを手掛けるベンチャー企業の機械学習エンジニアとして働きながら、3月にジブリッシュ・ラボを起業し、日本発の生成AIビジネスで海外展開を目指している。

松本氏はSNSを始める際に、顔の匿名性を保ちながらも、自分のアイデンティティを反映したアイコンを作成するのに苦労したそう。そこで、自らがプロのエンジニアである利点を活かし、生成AIを駆使して2ヶ月間でこのサービスを開発した。

ウェブ上から簡単に匿名性とアイデンティティを両立した可愛いアイコンが作れる新サービス「SketchMe.App」をチェックしてみては。

SketchMe.App:https://www.sketchme.app

(Higuchi)

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