北関東を中心に古着屋などのリユースショップを展開するプリマベーラが、埼玉県本庄市にて、ヴィンテージ古着専門店「VINTAGE BANK(ヴィンテージバンク)」を8月17日(土)にオープン!
9月頃から、通販も開始される予定だ。
国内で愛用されていた古着を揃えるショップ
「VINTAGE BANK」は、主流の海外仕入ではなく、国内で愛用されていた古着を買取厳選したヴィンテージ・アメカジ古着専門店。同店のコンセプトは、「都内に負けない品揃えのヴィンテージ・アメカジリユース専門の古着屋」だ。
ヴィンテージ古着とは、一般的に20年以上前に製造されたアイテムのこと。その時代特有のデザインや技術が反映されており、歴史的な価値や文化的な背景が含まれている。
アメカジとは、アメリカンカジュアルの略で、主にデニムアイテム、ワークウェア、ミリタリーウェア、スポーツウェア、レザーアイテムなどを指す。
年間70万着の古着を買い取り
「VINTAGE BANK」は、埼玉や群馬を中心に年間70万着の古着を買い取っているという。そのため、都市鉱山のように当時国内で流通・愛用されていたヴィンテージ古着を厳選できるのが特徴。ヴィンテージ古着市場で一般的な海外仕入とはまた違ったアイテムに出会える可能性がある。
特に群馬はアメカジ文化、古着文化が根強く、コレクターアイテムが集まりやすいという。
レプリカからヴィンテージアイテムまで勢揃い
さらに「VINTAGE BANK」では、手頃なレプリカからスペシャルヴィンテージTシャツや、
アメカジ定番のデニムアイテム、
希少なヴィンテージスニーカー、
一生モノとして愛用者が多いレザージャケット、
独自の風合いや色合いが歴史を感じさせる一点モノのブーツ、
高品質な刺繍と多様なデザインが魅力のスーベニアジャケット通称「スカジャン」、
無骨なデザインと圧倒的な耐久性が支持されている、歴史を感じるミリタリーウェアなどをラインアップ。
スポーツウェアの定番スウェットシャツは女性にも人気がある他、
アクセサリーやバッグなどの小物類、
手頃なアイテムも多数揃っている。
トレンドから定番まで、敷居は低いながら、マニアも納得の幅広い品揃えを駐車場50台、45坪の店舗でゆっくり選べるのが嬉しい。
元職人スタッフが社内DIYで活躍
また、「VINTAGE BANK」の一部内装や什器は、社内の元職人スタッフがスキルを活かし、廃材などの活用でSDGsを体現。
環境への配慮とお洒落さを両立している。
「VINTAGE BANK」の店長・渋沢大志さんは、「私は様々な年代やヴィンテージマニアの方、アメカジに興味があるけどよくわからないといった沢山のお客様が気軽に遊びに来ていただけるような店舗作りを目指していきます。
ヴィンテージにどっぷり浸かっているヘビーなマニアさんが楽しめるスペシャルヴィンテージはもちろん、当時のディティールや時代背景などのバッグボーンを感じられるレプリカブランドなど気軽に楽しんでいただけたら嬉しいです。
当時のコレクターの方が売ってくださったアイテムを若い方が買っていき、今の時代のファッションに落とし込める架け橋になれるお店をお客様と一緒に作っていきたいです」とコメントを寄せた。
ヴィンテージやアメカジ好きの人は、埼玉県本庄市にオープンする「VINTAGE BANK」に足を運んでみては。
■VINTAGE BANK
住所:埼玉県本庄市東台5丁目3-23 ドンドンダウンオンウェンズデー本庄店店舗内
営業時間:販売買取ともに10:00~19:00
定休日:年中無休 ※年末年始は営業時間変更
公式サイト:https://primadondon.com/honjo/vintage-bank
(佐藤ゆり)