モノづくりのまち東大阪を代表する東大阪ブランド認定製品が、近鉄百貨店上本町店2階のプラグスマーケットに期間限定で初出店する。
プラグスマーケットは、「地域を元気に」をキーワードに、地域密着で特徴ある店づくりを進めるパートナー企業と共に地域の魅力を発見、発信、可能性を育むマーケットをつくるハンズの新業態だ。
期間は9月11日(水)~17日(火)10:00~20:00(最終日のみ17時まで)で、「暮らし」をテーマにした選りすぐりの製品を手に取って見て触って購入できるチャンスとなっている。
地域のモノづくりの魅力を広める「東大阪ブランド」
「東大阪ブランド」は、市長が認定した市内企業の優れた特徴ある製品「モノづくりのまち東大阪を代表する地域ブランド品」。
東大阪ブランド推進機構では、認定製品を有する企業とともに『ひとクセ、ひと工夫、ひとつながりで日本のモノづくりをおもしろく。』をパーパスに掲げ、東大阪のモノづくりの魅力を様々な方法で発信する活動をおこなっている。
「暮らし」をテーマにした製品の販売や抽選会を開催
同イベントでは、94社163製品の東大阪ブランド認定製品の内、「暮らし」をテーマにした10社のワザあり製品が集結し、製品紹介や販売を行う。
期間中に商品を購入した人に、もれなく東大阪ブランド認定製品が当たる「ガチャ」抽選会や、来場者アンケートも実施。アンケート結果は次の事業に繋げていく。その他、ワークショップなど、モノづくりのまち東大阪をたっぷり楽しめる7日間となっている。
今回の出店にあたり、各企業から若手営業担当、企画担当、職人、社長などが意見を出し合い、自分たちの製品を一般の人々に知ってもらうために近鉄百貨店担当者と侃々諤々準備をしてきた。
目指すのは「1社で難しいことも仲間が集まれば何かができる」という会員企業の横連携。当日は、チーム東大阪ブランドの企業担当者にも注目しよう。
こだわりぬいて作った洋服や残革で作ったトートバッグ
出店企業はエップヤーン、オーシン、カワキタ、栄紙業、ナダヤ、フォレストパックス、マツダ紙工業、ミノル化学工業、大和産業、ロブテックス。
段ボール製ガチャマシーンを使った抽選イベントの協賛企業は、夏山金属工業、プラス、水野製作所、ジョー・プリンス竹下、アドバンス、ゴリョウ、ジャック製菓、創信工業、若井ホールディングス、片山商会だ。
エップヤーンによる糸屋がこだわりぬいて作った洋服や、
オーシンによる自宅の土鍋がIHで使える「IH炭かまど」、
カワキタによるいつでもどこでも子供を抱っこできるカバン、
これからの時代にぴったりな栄紙業の紙製ハンガー、
ナダヤの残革で作ったトートバッグなどが登場。
段ボール製のねこハウスや便利な買い物かごも
ほかにも、フォレストパックスによる冷たい飲み物に溶ける砂糖や、
マツダ紙工業による「段ボール製」のねこハウス、
使い方は考え方次第なミノル化学工業の「ミノルキューブ」、
大和産業の普段使いしたい「買い物かご」、
ロブテックスの使いやすく安全で「高品質な」工具などが登場する。
暮らしに役立つ東大阪ブランド認定製品が気になる人は、近鉄百貨店上本町店へ足を運んでみては。
■プラグス マーケット近鉄上本町店
住所:大阪府大阪市天王寺区上本町6-1-55近鉄百貨店 上本町店2階
東大阪ブランド推進機構公式サイト:https://www.higashiosakabrand.jp
プラグスマーケット詳細:https://info.hands.net/plugs-market
(佐藤 ひより)