山梨県丹波山村のふるさと納税に、稀少な「原木舞茸」や、村産のミズナラの木樽で熟成させたウイスキー「丹波山」が登場!詳細をチェックしよう。
「原木舞茸」がふるさと納税の返礼品に
丹波山村では、今年も特産品の「原木舞茸」の収穫が始まった。9月30日(月)まで、ふるさと納税の返礼品として選ぶことができる。
■1年間でたった3週間しか収穫できない稀少な舞茸
「原木舞茸」は、丹波山村の山に自生する天然の舞茸の生育環境を林や畑で再現して栽培しているもので、収穫期間が1年で3週間と極めて短い稀少な舞茸だ。日光を浴びた黒い色と、香りとうまみの強さが特徴で、火を入れてもシャキシャキした食感が残り、天然舞茸に近い舞茸本来の香りと味を楽しめる。
■返礼品には加工品とのセットも
この「原木舞茸」は、ふるさと納税の各ポータルサイト(ふるさとチョイス、楽天市場、JREモール)で返礼品として選ぶことができる。
稀少な生の舞茸に加え、「原木舞茸」を乾燥させた粉末だしや香味油などの加工品とのセットも用意されている。商品は、申込の受付順に、9月下旬から10月上旬にかけて発送される。
この機会に、稀少な「原木舞茸」を味わってみよう!
ウイスキー「丹波山」もふるさと納税で取扱開始
また、丹波山村では、村産のミズナラの木樽で熟成させたウイスキー「丹波山」を、ふるさと納税の返礼品に追加した。
■「丹波山」について
「丹波山」は、丹波山村の山林から切り出したミズナラの木を使用した樽で熟成させたウイスキーで、サントネージュワインと共同開発したもの。
ミズナラ樽2個にスコッチの原酒を、7個にグレーンモルト(ブレンド)の原酒を2023年3月から熟成させ、今年6月下旬に完成。初回ロットでピュアモルトを701本、ブレンデッドを1,980本生産し、7月11日(木)から村内の道の駅等で販売を開始した。
ラベルには、村の鳥「コマドリ」と、村の伝統行事「お松曳」の松をモチーフに採用。ミズナラ由来の華やかで甘い樽の香りが特徴だ。丹波山村で採取した地下水を加え、どちらもアルコール度数を40度に調整している。
■ミズナラ樽について
「ジャパニーズオーク」とも呼ばれるミズナラは、丹波山村でもかつては木材として活用されていたが、林業従事者の高齢化などで、手入れが行き届かないまま長年放置されているものも多くある。これを踏まえ、役場の職員の発案で、村産木材からワイン樽を作ろうと、構想から2年以上の月日をかけて事業化された。
山から切り出したミズナラの木を、製材と加工は富山県と岐阜県、樽の組み立ては京都府の業者に依頼し、2021年に17個の木樽が完成。樽から山梨県産の「オール山梨ワイン」の開発の第一弾として、奥野田葡萄酒醸造とともに、2022年に「丹波山ワイン シャルドネ」をリリースした。
丹波山ワインのリリースをきっかけに、サントネージュワインから連携の声が掛かり、ワイン及びウイスキーの開発に着手。2023年12月にミズナラ樽で熟成させた白ワインが完成した。
「丹波山」も、ふるさと納税の各ポータルサイト(ふるさとチョイス、楽天市場、JREモール)で返礼品として選ぶことができる。
必要寄附額は、「村産ミズナラ使用 樽熟成ウイスキー 丹波山 ウッド&ウォーターフィニッシュウイスキー ピュアモルト 700ml」が20,000円、「村産ミズナラ使用 樽熟成ウイスキー 丹波山 ウッド&ウォーターフィニッシュウイスキー ブレンデッド 700ml」が13,000円、「村産ミズナラ使用 樽熟成ウイスキー 丹波山 ウッド&ウォーターフィニッシュウイスキー ピュアモルト&ブレンデッド2本セット 各700ml」が30,000円となっている。
この機会に、山梨県丹波山村のふるさと納税をチェックしてみて。
ふるさとチョイス:https://www.furusato-tax.jp/city/product/19443
楽天市場:https://www.rakuten.co.jp/f194433-tabayama
JREモール:https://furusato.jreast.co.jp/furusato/municipality/detail/f391
(yukari)