東京・合羽橋の料理道具店「釜浅商店」は、10月13日(日)・14日(月・祝)に、「第3回 釜浅マルシェ」を開催する。

「第3回 釜浅マルシェ」開催！

「釜浅マルシェ」は、合羽橋の憩いの場として、「釜浅商店」ならではの“おいしい”飲食店が集まり、“たのしい”体験や“うれしい”商品を届けるイベント。

開催場所は、「釜浅商店」包丁売場4階 イベントスペースと、釜浅料理道具売場 駐車場スペース。開催時間は10月13日(日)が11:00～17:00、10月14日(月・祝)が11:00～16:00。なお、料理道具売場・包丁売場は、通常通り17:30までの営業となる。

「第3回 釜浅マルシェ」に出店する13店を紹介

東京・赤羽橋の日本料理「宮わき」は、季節ごとの旬の素材を中心に、70～80種類を超える豊富な品から、アラカルト形式で好きな料理を楽しめる日本料理店だ。

東京・中野の新井薬師の「マロロガバワン」は、カレーはもちろん、スパイスの効いたおつまみも外せない、お酒とスパイスの組み合わせが楽しめる本格的なスパイス酒場。

「宮わき」と「マロロガバワン」は、キッチンスペースで実演料理を提供する。

また、東京都内を中心にミルクティーを提供するケータリングサービス「MILK TEA SERVICE」は、独自にブレンドした茶葉を使用し、濃厚で後味がすっきりした新感覚のミルクティーが楽しめる。

神奈川・鎌倉の菓子店「POMPONCAKES」は、昔ながらの洋菓子を、コーヒーショップのコーヒーのように気軽に食べられるケーキショップ。

「チェスト船堀」は、小麦の品種による香りや味わいをダイレクトに感じ楽しめるパンと、それに合うワインの選び方について相談できるパンとワインの相談所だ。

「りんでん」は、迫力満点の音が出る機械を使い、昔ながらの製法を守り続ける愛媛・西予のポン菓子専門店。白米や玄米、大豆、マカロニなど様々な原料で作っている。

愛媛・宇和島で100年続くみかん農家「Tangerine」は、1年を通して6種類の青果と無添加のストレートジュースを製造・販売している。

滋賀・高島市 生水(しょうず)の郷 針江地域のお米農家「針江のんきぃふぁーむ」は、米の生産だけでなく、販売・加工も手がけていて、古代米や手作りのもちも人気商品だ。

千葉・四街道の野菜農家「キレド」は、世界各国の変わった野菜を中心に、年間150種類以上の野菜を生産している。

フルーツサンドが代名詞のケータリング屋さん「TOMO」は、お弁当やスパムおにぎり、焼き菓子など、多彩なメニューが魅力。

「鹿港」(ルーガン)は、台湾の老舗「阿振肉包 振味珍」で唯一修業を許された経験を持ち、門外不出と言われた秘伝の製法で徹底的に手作りにこだわる台湾肉包が味わえる。

その他、季節の花で相談に応じながら花束を制作する花屋「jedi」や、

東京を拠点に“旅する手相屋さん”として各地で活躍する「フェイ」も出店。

なお参加店舗は、日程によって異なる。

「染太郎と良理道具展」を同時開催

また、包丁売場2階では、10月7日(月)〜31日(木)の期間、10:00〜17:30に、“染太郎”こと山岸治親氏の入場無料の個展「染太郎と良理道具展」が同時開催される。

山岸氏は、民藝作品に用いられる伝統的な染色技法である「型染め」を使い、

手ぬぐいや暖簾、店舗のサインなどを制作している。身近なものをモチーフに個性豊かに描いた、鮮やかな色合いの作品が特徴だ。

今回は、「釜浅商店」の「良理道具」をテーマに制作した作品が展示され、普段とは異なる視点から道具を楽しめる内容となっている。

作品は受注生産で購入することができ、会期終了後に1点ずつ染め上げられたものが手元に届く。また、「釜浅商店」オリジナルの手拭い2種類(型染めではなく注染)は、店舗にて購入が可能だ。

山岸氏の在廊日については「釜浅商店」ホームページで確認を。

「釜浅商店」について

「釜浅商店」は、1908年、初代・熊澤巳之助氏が浅草・合羽橋で熊澤鋳物店を創業したのがはじまり。後に釜浅商店と屋号を改め、115年の経験をもとに、使い易く、タフで永く使える料理道具を提供してきた。

「良い道具には、良い理(ことわり)がある、だからこそ、良い料理人には良いものを。」という信念の下、道具を通じて日本の食文化を豊かにすることを代々目指している。2018年5月にパリに初の海外支店をオープン。国内および海外向けのオンラインショップも運営している。

魅力的な13店が集結する「第3回 釜浅マルシェ」に訪れてみては。

■釜浅商店
住所：東京都台東区松が谷2-24-1
営業時間：10:00～17:30
定休日：年中無休(年末年始を除く)
URL：https://kama-asa.co.jp

(yukari)